天神橋筋

寒いですねぇ今日は。外を歩いてるとダウンジャケットやオーバーを着た人が多い。暖房そろそろ出さないとなと思いながらストーブも出してない、小さな電気ストーブだけ朝の時間につけている。家はエアコンが皆嫌いで、こたつ派。マンションで日当たりが良いので暖房は少なくて済むのが助かるのだ。今年は灯油がバカ高いらしい。
朝出仕事が終わってから、午後4時ごろ出て大阪へ。天牛書店・天神橋店で今、全品1割引きセールをしているのを見にいった。店頭のワゴンも手が出る本がぞろっと出ているし店内もいつもよりお客さんが多い。平さんに挨拶をした。セールは日頃の3倍の人で売れ行きもすごいとか。「儲かってるかどうか、わからないけど」と笑っていわれる。応援でレジに天牛社長の奥様がおられ紹介され少しお話した。「ほんの手帖」先月から置いてもらってるのは、すぐなくなる(一日で)とかで来年から倍の部数にすることに。流石、大阪一の古書店や。ここは男性のお客さんが仕事帰りか途中か、すごく多い。ちょっと待ってと持って来られたのに天牛新一郎さんがラジオでしゃべられた古本の話を録音したCDと貴重な「浪速タイムス」の記事のコピーをいただく。中には日本橋古書街(戦前まであった)の手書きの地図があり、うわっとよろこぶ。今日はケースの中にあった「改造文藝」創刊号を一割引で買う。丁度、その時に若い男性が大きな美術書を抱えてレジで買う人に見覚えがあるなぁと思ってたら、書苑よしむらさんだった。年末である大丸古書市の目録を持って来ていて、早速一部もらう。よしむらさん、なんだか古本屋くさくない、どこかの育ちの良いエリート会社員の次男みたいな人だね。
それならと、すぐ裏手のビル中にある古書店が合同でビルの部屋でしている所へ行ってみる。事務所のような狭い一室に古書がびっしり。矢野書店さんが店におられ少しお話しを聞いた。今日は持ってきてないけど、今度、ほんを置いてもらえる事になった。ほんの手帖も持って来よう。来年だろけど。よしむらさんはお出かけ中で留守だとかで店は見れず。
大阪まで出てきて、一気に付き合いが増えそうで来てよかったな。天神橋筋はおもしろい。