誰かウソだと言ってくれ

年末が近づき、信じられないようなニュースが聞こえてくる。またもや閉店のもの。後藤書店が来年すぐ閉店、あの神戸の顔のような古書店が。誰かウソだと言ってくれ〜。震災後、仮設で店の外に廉価な古本売って賑わってたのに。
まだそんなことは露知らず、ほんの手帖44号のゲラを作る。今年最後の号としたので年末に出す心配がなくなった。見本をコピーしに行くが書店用に使う紙が切れてしまい、三宮しか売ってないので木曜以後になりそう。いつもいの一番に、東京へ発送していたので、今回からどこへ最初に送ろうか。今年だけで刷る部数も増えたなぁ、トンカ書店、天牛書店、街の草、高円寺書林、ほか個人宛もある。来週あたり届くようにしたいです。ついでに年末恒例のハガキも作った。ほんの手帖は12月号に年賀状をオリジナルで作るのだ。作るものは新年が早く来る。ハガキも楽しいのできたのになぁ。アクセスでいつも手に入れてた人は年末のおまけはがき知ってる人も居られただろうな。もう閉店の知らせは聞きたくないぞ。
今日は晴れてまた冬が遠くなったような暖かい日になった。給料日前で財布がさみしく出ていけず、近所の本屋をのぞく。すっかりダイアリー売り場ができて別の棚はクリスマス絵本が並んでいる。も少し寒くないと感じでまへん。