ニコラス

朝、一度は７時に自然に目が覚めるけど誰も起きてないしもう少し寝るかぁと蒲団に入ると、次に目が覚めると９時半だった。こんなに寝たの何年振りだろ・・・二度寝って気持良いですねぇ。家人は一日、家にこもってマラソンを見るのだとかで演劇の稽古に行く娘と連れ立って出ていく。駅前の喫茶でコーヒーを飲んで半時間ほど新聞読みながらボソボソとしゃべる。最近、日曜も稽古があり夜も遅いので余り親子でゆっくりお茶する時間がないのだ。来年卒業する友達の半分はまだ就職が決まってないらしい。
電車に乗り、母親に頼まれてるのがあり元町の大丸へ。早くも年末模様で賑やかなデパート内で少し場違いな気分で用事を済ませた。地下に行き見てるとユーハイムのバームクーヘン計り売りてのがあり、つい買ってしまう。しかし、後で食べるとこれが余りおいしくなかった。焼きたてじゃない時間がたっている感じがするし味も特にこれと言ったのがない。これじゃ無名の焼きたての買う方がよっぽど安いしうまい。老舗の気のゆるみかなぁ。社長は、自分とこのバームクーヘンを客で一度買って食べてみたら。阪神地下で売ってるバームクーヘンはおいしかった。そんな意見を某カフェで一緒に食べた人も同じことを言う。新しくない、味も普通で特別うまくない。と。
神戸の人はお菓子には口が肥えてるんだよ。歩いて、新刊書店で本を見て『きみに読む物語』二コラス・スパークス（アーティストハウス）を見つけ、買う。映画の原作で読みたかったから。その時に『東京の暴れん坊』塩の字さんのが平台にあるのを見つけ手に取る。すごいねぇ思わず笑っていた。これだけ言いたい放題書けるのは、この方だけだろう。まぁ普通に思えば、お前何様？てとこなんだろね。スカッとする本ではあるな。足が疲れたので、コーヒーを飲んでからモトコーへ回り、ここでも『メッセージ・イン・ア・ボトル』１００円で買う。二コラスさんづいてます。
夕方近くに家に帰ると、ぐっと寒い。家人がひとりヒマそうにお茶漬けを野沢菜で食べている。それ、なにご飯？と聞くと夕ご飯なんだとか。昼と晩の間のことらしい。
　今日の一枚　本の散歩展で田村さん。「彷書月刊」編集長です