月の散歩

nae586252007-11-13

アクセスで購入した『月の散歩』大塚まさじビレッジプレス)を読む。初版は1907年、2005年に三版目。大塚まさじさんはディラン?の頃の人の良さそうな笑顔と数曲の歌しか浮かばなかったけど、文もそのままな感じがある。今、大阪に住んでいるとか聞いたような・・・。月の散歩というタイトルも素敵だね。
ちょっと海が見たい気分で、ふらっと電車に乗って海辺まで散歩する。メリケン波止場(今はパーク)まで歩くと、目の前に海が見渡せてああ気持良いなぁ。地元にいても、なかなか足を伸ばさないのだ。こうして海を見て歩いていると神戸はきれいだな。と思ったりする。秋の終わりのピクニックしてるような日になり、疲れも波に流されていくみたいだった。来てよかった。元町に戻り、本屋に寄ってコーヒーを飲む。家に帰って休んでから、また仕事へ。半分お休み気分だったのが、終わり間近に駆け込みできたのがいて、かなり残業になった。外へ出ると真っ暗だ。帰ってから夕食のカレーライスを作るのもしんどくて座ってたら、娘が手伝ってくれ二人仲良く台所に立って遅い夕食を作る。前も書いたけど、仕事場の人は誰も鍋でカレーを作らないらしい。私以外、皆レトルトのカレー電子レンジチンなのだ。もっとすごいのはご飯もパックのをレンジチンで温めたのにレトルトカレーをかけて夕食にするのだとか。(ひとり暮らしは誰もいない)そんな晩飯食いたかねぇよ。と思うのは共稼ぎ時代では古いんだろか?でも、そんなの出されても食べたくないよなぁ。
そうそう書肆アクセスでは「雲のうえ」5号も持って帰って読んだ。北九州の大衆食堂のことをエンテツさんが、いつものエンテツ節でおいしそうに書いてる。なんだかカウントダウン終わりに近づいてるの意識してしまう。畠中さんに聞いたのでは17日の閉店後すぐに次の契約(古書店)が決まってて空き店にしないといけないらしい。忙しくて大変だろうと思っても、何もできない。