友部正人ライブ

今日も秋らしい快晴。やっと秋に体が慣れてきたかな。午前仕事で新入りの人に教えながら仕事。二人いるとなんて楽なんだろ。ずっと二人でしたい位だよ。あっと言う間に丸4年経ってしまったなぁ、来年は5年目だなんてよく持ってるもんだと思う。
夕方から出かけて、先に三宮で下りてトンカ書店へ寄ると丁度、永田さんが居られ少しお話しする。今、写真展の最中で白黒の外国を回った写真がびっしり展示されている。そこで偶然でびっくりしたが、今から行くギャラリービィーの友部正人ライブにトンカさん達も行くので早仕舞いするのだとか。あら、同じだねと神戸は狭い。WAKKUNと友達の友部さんが友情ライブをするので個展のギャラリーを急遽ライブ場にするが、ここは古い海岸ビルの雰囲気がよく似合っている。7時過ぎに友部正人さん登場する頃は立ち見もでる満員御礼状態だ。はじめて歌を聴いた。ギター一本で熱唱され最後のアンコールでは「一本道」を歌い、これがジーンとした。ライブ後は詩集やCDの販売とサイン会があり、私は『友部正人詩集』(思潮社)にサインをいただき、ほんの手帖をこっそりお渡しした。
なんとなく帰りそびれてると打ち上げに誘われ、元町の中華料理店へスタッフの皆さんとぞろぞろ行き、本格的な料理とビールでお疲れさま。友部さんは紹興酒をおいしそうに飲んでボソボソとしゃべってるのが、そのままでファンが多いのがわかるよう。ライブは若い女性が多かったのだ。蟲文庫でのライブをしたのを聞くと、ええしましたね。田中美穂さんは魅力ある女性の代表らしいですね。と言われ、そうなんですよ。と言う。田中さん聞いたらコケるだろうなぁ。苔の本、まだ届いてないけど早く読みたいな。