ほんの手帖43号

一気に「ほんの手帖」43号を完成した。やるときゃ早いのが私の取柄なのさ♪。コピーを増やし、天牛書店(天神橋筋店)へ10部送った。今週末には店頭に置いてあるハズ、早いもの勝ち。
その他にも発送やメールを出すうちにお昼だ。買い物ついでに大型スーパーへ行くと、雑誌コーナーに「ななじゅうまる」創刊号があった。山本さんが取材した本屋さん特集が目に入り、他にも岡崎さん永江朗さんの京阪神の気になる書店が紹介されていて、安い(210円)勿論買い。この雑誌、70代向けでカタログ販売もしてて、おむつや入歯洗いなんかが売られてんだよな。余程、企画者が本好きと見た。お陰で40代の私でも読めます。おもしろい。
いろいろ年末に向けてカレンダーが埋まっていく。そんな中で、ささやかだけどどうもちょっとなぁ。と思う言葉にひっかかる。古本ブームとかで最近は古本女子、女の子と女性限定の言葉も目につくけど私はこれがダメ。斜めな読み方をしたら、いつまでも「おんなこども」と括られてるよう。男と分けなくたっていいじゃん。と、この字を見る度に感じるんだよな。まぁね、私は古本女子には入ってないみたいでようするに男と同じ扱いなのか?それとも、おばさんは女子じゃないかなぁ。ただの本好き、古本好きで良いじゃないの。と思う。
しかしまぁ今まで沢山の古書市や古本屋をまわってるけど、殆どこの古本女子の方々に遭遇しない。いつもバッタリお会いして顔見知りになるのは古本男子(おっさん)ばっかりだな。ほんまの好きモノなら、古本市は初日の午前中に行くものなのだ。そんなの仕事してるし行けるわけないだろと思ってる人、いえいえみーんな仕事してるけど、わざわざ行けるように都合して行くんだっせ。おしゃれして化粧してハイヒールで古本市来る女の子は、どう見たって飾りみたいで、古本者には見えないんだよね。