天神さんと天牛書店

nae586252007-10-04

秋晴れの朝から良い天気。今日は忙しい。
朝から用意して大阪の天満、天神さん古本まつりへ行く。今週は前半余り体調がよくなかったし今日は貴重な休みなので行きたいところはあれこれある。JRで天満宮駅(新駅)で一本で着き、目についた商店街はしの喫茶店でコーヒーを飲む。臨戦前のひといき。しかし大阪は神戸に比べると、どうしてもパンが余りおいしくない。コーヒーはマシなんだけどな。
天神さんで、まず一番に百円均一台へ。これが一番好きだ。野外の百均台は木陰から陽がちらちらして気持が良いな。何週も見て回るけど、今年は余りおっと言うようなのがない感じ。良いのは取られたのかなとか思いながら4冊買う。中尾さん、山本さんに会い挨拶をした。ブースの方も行くと口笛文庫の奥でお客さんに本を渡してるのがエエジャナイカ北村君だった。あれ、なにしてんの?と聞くとバイトです。とか。昼前までうろうろ見てから出て天神橋筋を歩き、西日本書店で『大阪おもい』坪内祐三(ぴあ)を買った。これは『まぼろしの大阪』の続編で、この書店で『まぼろしの大阪』も買った。それから歩いて4丁目まで行き、天牛書店へ。今日は、すぐ中に入り平店長に声をかける。数日前に、ほんの手帖展に天牛書店の永山さんが見に来られ今日、多分行くと話していた。店内は、お客さん多く少し平さんとお話しするが、ここは書店員さんが美人揃いで驚く。結構、それ目当てかなと思うような男性の客も多そうだな。4年前に亡くなった天牛光子さんに平さんは可愛がられ目をかけられたそうだが、わかるな。きちんと後継ぎ選んでいかはったのね。貴重な「大阪人」(天牛光子さん記事がある)を貸していただいた。二つ井戸の話で、少しお手伝いすることにもなった。
来年には、天牛書店百年記念誌を発行する予定で、たのしみ。
天牛書店を出て、疲れたが天満駅から電車で足を伸ばし元町まで行き新刊書店に寄り、「WB」「ちくま」「波」をゲット。ここで足が止まり、とにかく休憩しようと、時どき行く喫茶店神戸新聞とアイスコーヒーでへたる。買った本を出して読んだり座ってると、すこし元気になった。今日はよく動いた。本も重くなった。詳しくなるとどわっと増えるけど、まぁこの辺で。