名月

nae586252007-09-25

急に夜は涼しくて秋めく。中秋の名月の今日は、きれいな満月が出て仕事帰りの疲れた夜道を照らしてくれた。月を見ていると、ふっと一句出てきた。秋の気配がすると俳句も作りやすいのね。暑いだけの日々は、句だって暑いしか浮かばないよ。 名月をアテにひとくち癒し酒
うっかり油断してると少し無理な姿勢をし腰を痛める。詳しく書くとほんとに間抜けな姿勢で、それでも腰が痛いのに変わりなく月曜の午後は殆ど寝ていた。腰を痛める直前に「ブ」で買った、『蒲生邸事件』宮部みゆきのぶ厚い本をずるずると寝ながら読んでしまう。ミステリは苦手だけど、これは前に読んだ書評本であり、少し興味をひかれたので買ったのだ。226事件前後にからめた好きなネタもあり一気読み。でも、自分がミステリ読まないのは「怖がり」なのもあるのを知る。夜中に怖い小説読むと寝れなくなるし、お風呂に入ってても寒気がして温まらない。宮部みゆきの本は、『魔術はささやく』『火車』『地下街の雨』を読んだので4冊目か。ほん手展で並んで写ってる写真などだしてるのに到底、読者とは言えないなぁ。
ほんの手帖展、月曜はいけなかったがトンカさんからメールが届き、沢山の人が来られ、ちょうちょぼっこの三人娘さんがにぎやかに来られたとか。それは会いたかったな。それに「ほんの日記」が売り切れたとも。宮部本読んで、寒くなってたのが突然、うれしくなる。ゲンキンなのね。すぐ補充の本をメール便で送った。
夕食を食べた後に、家人と娘がわいわいと外に出ていくので何だと思うと、月見だんごを買いにコンビニへ行くのだそうな。それは、月見もできまっせ。と送るが我が家は、ベランダから月見ができる。月が見える家に住みたかった。マンションだらけのここでは今や贅沢なのかもしんない。