生きる

nae586252007-09-09

夜にテレビでしていた『生きる』、黒澤の映画よりかなり脚本を変えてるがずーと仕事だけこなしてた中年の男が、或る日ガンの宣告をされ余命半年と言われる。まるで見る気がなかったが、娘と最後まで見た。いやまぁ、なかなか見させてくれた。松本幸四郎はうまいね。見てよかった。
まぁ現実の方ですが、最近朝散歩の途中にいつも寄る喫茶○で「胃がん男」が出て、この人がうるさいのだ。状況は生きるとほぼ同じで末期の胃ガンらしく手術もできないらしいが、大きな声でオレは胃ガンだと言うだけじゃなく、スケベ話も大きな声で言うし、タバコも吸いまくり。抗がん剤で気分が悪いとかとにかくうるさい。おまけに毎日来るし、店では胃ガン男と愛称がついた。テレビドラマのよーにはいきません。ご本人は助かる見込みがあると思っている(らしい)が普通に判断して無理だろな。あんな人に限り、医者に掛かるのが嫌いで手遅れになってからやっと病院に来て、助からないと言われると医者が悪い。とか人のせいにするのだ。ようするに身勝手なのだ。勿論、ご本人には言いません。
今日は、土曜に夜も義理でバレエを見て遅くなったし休みの日。それでも何故か朝は7時過ぎに勝手に目が覚めてしまう。昼前に家族で西宮「ブ」へ。まだまだ暑い。ここも改装して漫画が半分以上増えてしまう。家族のも合わせ10冊買い1200円。夏の古本屋はクーラーがない店や利いてなくてひどく暑いとこがあり本見るのが辛いのだけど、「ブ」は涼しい。その後に芦屋のガストで昼食、和風ハンバーグを食べる。ファミレスのご飯てどうして多いんだろか、食べきれないのを残さないよう無理して食べると苦しい。夜に家でチヂミを焼いて鮭茶漬けで夕食を食べたが、こちらの方がずっとおいしくてよかった。でもまぁ朝、昼、晩と家で食べるとしんどいし日曜ぐらい外食して家事ひとつ減らしたいもんね。