月食

nae586252007-08-28

いやはや長い夏暑い夏の八月も気がつけば、あと少し。九月は新学期だけど、仕事もそんな月らしいのを実感する我が家的にささやかな運があった。
数日前に家人の仕事先で某大手機械会社との間で契約している請負的事務所から契約更新と給料(とは言わないな)が九月から上がる由の手紙が来た。へぇなんでまたと疑わしく思ってたが、確認しに直属の大手会社の上司に書類を持って聞いた家人が、夜かえってきて今度は、大手会社の直系で雇用されることになるし給料も上がるらしいと話してくる。どうやら請負方でかなりピンハネされてるのが珍しくきちんと送ってきた書類でわかり、上司がこれはひどいと動いてくれたのだとか。まぁ不安定な仕事だから、直系なのは大変良い話だし二つ返事でOKした。
それとほぼ同時な感じで、就活中の娘A子さんのあてもない就職でたまたま、用があって家に来た母にその話をしてると、急に某会社の役員さんが同僚だの話が出て、そこ今度受ける予定でんがなとか言ってたが、夜また電話してきて娘に詳しい生年だの学歴を聞いてどうやら紹介してくれるらしい。そんなのが一遍にあり、なんだか話が良過ぎで気持悪いぞ。九月なる前とか、そんなものなんだろうかしら。ぼんやりしてると置いていかれそうだよ。
そうは言えども、我が家の経済が相変わらず苦しいのは同じだけど少なくとも失業やリストラの心配が今のところ家族皆、ないのはラッキーなのかもしんない。などと思ったりの月食の夜。月はくもりで見えないのに。
(今日の一枚 母が持ってきた葡萄)