ティファニーで昼食

選挙の日は、朝から今年一番だろう真夏日。ほんまに暑くて外に出る気がしないような日だ。昨日、ツタヤで借りた「ティファニーで朝食を」を夜に半分見て、朝残りを見る。ちょっと本（カポーティ）を読んだらムラムラと映画がみたくなったのだ。やっぱり、好きな映画。結構、小説に忠実なのもわかる。映画ができた後、ティファニーの前でオードリーが朝早くパンをかじりながらウィンドを眺める冒頭のシーンは、原作には全くなくカポーティがすごく怒ったのを、『映画をめぐる冒険』村上春樹・川本三郎（講談社）で知ったけど、あのシーンは映画としては印象的で私はある方が良いな。ティファニーはニューヨークに本店がある宝石店なので食堂はないけれど、私は子どもの頃はずっとカフェ・レストランだと勝手に思っていた。オードリーは、本当に輝くようにきれいだなぁ。
それと「ブロークン・フラワーズ」も借りた。これも見たかったから。とにかく、午前中に歩いて投票所まで行き投票をする。赤のアロハとジーパンにサンダルでプラダのショルダーを引っ掛けて中に入ると、受付のおばさんがなんとなくジロッと見る。行くとこ皆さん、そんな視線を感じたが日曜にアロハで投票いったって構わないと思うけど。まだ短パンはいてないし。人は見かけじゃないぞ。
昼前に、家族で車で恒例「ブ」詣でをした。家族分も入れて６冊買う。暑いせいか夏休みで子ども連れ親子が多く、どこかで小さな子が泣いてる声がする。就職試験を受けに行っていた娘Ａ子さんを迎えに行き芦屋のガストで和風ハンバーグを食べている時に、Ａ子さんにティファニーを借りたから見れるよと言ったら、ティファニーで昼食を、かぁと言うので朝食だ。と訂正する。それに、もちろんつうかティファニーが食堂だと思っていたとか。やっぱりね。
午後４時頃に、暑さで雲が出て夕立がさぁっと降ったけど生ぬるい雨でちっとも涼しくないぞ。
（今日の一枚　星の王子さま　絵はがき　出すのがもったいない）