作家の間取り

nae586252007-05-29

初夏のさわやかな晴天。毎日、こんな日だったら良いのになぁ。暑くなると、気持悪いほど暑くなるのは温暖化でおかしくなってんだろうか・・・
きれいな刷毛でひいたような青空を見てると、ふっと憂鬱な気分になりそうになる。これがひどくなると五月病てやつかな。とか思いながら、自転車で本屋へ。ほんま晴れても雨でもここしか行くとこないんでっせ。近所は置いてるとこが少ない「野生時代」6月号のぶあつい雑誌を見つけた。今月は、作家の売れる前の住んでいた部屋の間取りが本人手書きらしい図と文の特集。それだけでも面白いけど、車谷長吉の書斎の写真や文があったから買った。路地の奥の一軒屋、見たことのある景色、まず一番に読んでから他のもじっくり読んだ。文芸雑誌、新刊で買ったのは久しぶりだ。読む本がきれたので、今日はこれを読む。
山本文緒さんがウツ病で二年以上休載していた「再婚生活」が単行本になるとか。はじめ日記で連載を読んだ時は、余りにセキララで大丈夫なんだろかと思ったが、その後入院して休業状態だった。でもお写真を見ると、とても治ったように見えない。目の周りがまだ病人な気がするけど、神経が感じやすい人なんだろな。まぁ或る熱烈ファンが神戸におられるので、余り知りたくない身辺のことも知ってる。
サイン会を神戸でした時の写真は、パワーが溢れて目に作家の鋭い目力があった(と思う)しっかり良くなるの、願ってます。
しかし、この雑誌ぶあつい。すぐ寝ころんで読むクセがあるのでそうすると重みで、バサッと顔に落ちてくる。ぐうたら向きじゃありまへんで。