ビボバ ブックス

nae586252007-05-20

五月も後半になったのに、とても涼しくて空気も澄んで六甲の山の緑がきれい。毎日、こんな気候だと良いのにね。
日曜、やっとひとりで動けるので鞄を提げて、ほん手の営業に出る。とは言ってもメールで連絡を受けていた、トンカ書店へ納品しに。午後1時ごろに伺うと今、あけたところだった。閉まってなくてよかった、古本屋さんはひとりでしてる店も多いし昼からゆっくり開ける店も多いのだ。本を見てる間に、準備ができ話をしながら集金・納品をする。少し驚いたのが、トンカさん全部領収書と一緒にノートにつけている。そりゃ、それが当たり前といえばそうだけどしてないとこも多い。意外なほど、きちんとしてるなぁとノートを見て思う。押さえるところをちゃんと知っている。ひとつ、お土産代わりにブツを出すとすごく喜んでもらいあんまり嬉しそうで、かえって恐縮してしまった。今、これ読んでるんですと『武蔵丸』をバッグから出される。思わず、車谷さんの話で盛りあがった。
トアウエストを歩いて、新開地へ行こうかなと思いながらふらふら歩いて偶然、栄町の古いビルの4階にある「vivova books」を見つける。名前は知ってたが入ったことはない。新しい書店に入る時は、わくわくする。4階はちとしんどいが、可愛い明るい書店だ。東京にあっても似合うような感じで、店のこだわり系の雑誌、本、ミニコミが上手く置いてある。「日々」2号が器の写真が気に入ったので買った。これは知らなかったミニコミ誌(と言うと語弊があるならアート系非流通誌とか)レジ前に「四月と十月」のバックナンバが積まれていたり又のぞきに来たい。以前、ここのすぐ近くの海岸通の会社勤めしてたので馴染みがあるが、初めての人はわかりにくいかなと思う。一階が焼き鳥居酒屋の細長いビル。
結局、新開地は行かず一度、家に戻り来週までにしないと切れる車検を出しに家人と買った店まで行き、夜は先週の母の日に行くハズだった回転寿司へ家族皆でぞろぞろと歩いて山手幹線沿いの寿司店へ。少し寒いが、景色は本当にきれいで山手の閑静な住宅地にある寿司店はすごい人。お腹一杯食べてもここは安いし、そこそこ不味くないので地元で人気がある。いつも車なので、家族で話しながら歩く道は少し休日のしあわせがあるみたい。
(今日の一枚 中山岩太の有名なレコードジャケ 欲しい〜と何度も言うと頂いてしまった一枚です。今もプレーヤーで聴く)