ヨイトマケの唄

ふっと口ずさんでいた「ヨイトマケの唄」、ヨイトマケとは私の記憶だと今の工事現場の地ならしを人手だけで、縄をひっぱって支柱をあげてドーンとおろすヤツだった。おばちゃんもしてた。今だと、見ることはないから現場を知ってる人は居なくなってんだよな。丸山明宏が若い時にシャンソンでテレビで歌ってて、ジーンときたなぁ。今でも、聞くと多分ジーンと来るだろな。
昨日の夜は『パッチギ』をテレビでしていた。えらい可愛い子がいるなぁと見とれてたら、沢尻エリカだとか。この中で「イムジン河」を流す場面があったり、井筒監督の世代なんだな。この曲で、すぐフォークルが出てくるのもなんだか時代遅れみたいで哀しい。パッチギと言うのが全国的な呼び方なのか、私はパチギしやがって、と(私は言ったことないが)か言ってるのを聞いてる。まぁ同じ言葉ですね。関西だけなのかもしんない。井筒監督は、新人の女の子を捜す力は確かにあると思う。
夕方、読書会があるので夕暮れの街を歩いて出ていく。先月は娘の大阪の劇があり休んで二ヶ月ぶりに行くと、7月で休会になると知った。長いだけがとりえのような会だったけど21歳の時に某文学学校の同期生が集まってはじめてから四半世紀以上続いているという会。幹事の都合と出席者が減ってるのが理由なので、このまま消えてしまうのもなぁと、とりあえず夏は休み10月に集まろうとなった。大仰なこと全くなし、うるさい理屈もない選んだ本読んで、二次会で飲んでしゃべる会。消えることはないようにと、しぶとく次回を決めてしまうのが長く続ける秘訣?21歳から25年って、すごいよなぁ。なにやってたんだろーね。