暴力の行方

nae586252007-05-17

しかし一日、酷い事件の続く日だった(まだ続いている)某コメントでも思わず書いたが、下を見ずになんとか平均台の上にいる気分だった。某A週刊誌を朝、いつもの喫茶○で読んだら、恐ろしいマンガがあり朝から、吐き気がした。誰が読むかもわからない一般誌で過激なマンガすぎるだろう。個人的に連載をやめて頂きたいと願う。お蔭で、一日おそろしい妄想にとりつかれそうになるのと戦った。この作者は多分、多少自己体験に基づいているような気がして仕方ない。デリケートな部分に土足で踏み込まれたような、ひどい読後だった。
しかし今日は一日寝てるわけにも行かない。今月は今日しか京都へ行く日がない。先月は行けなかったので、二ヶ月ぶり。暑くもなく寒くもなく一番気候の良い日だ。今日は朝の個人的ショックがひどく、うろうろする気分じゃなくコーヒーを飲んでから三月書房へいく。宍戸さんが、あんたの本売れてるで。と行くなり言われる。すぐに精算してから納品。「サンパン」があった。宍戸さんが「CABIN]を取って、これ読んだか?と言われるので見ると前の号の「スムースの作り方」だった。勿論、読んでいるし持ってます。良い文ですねと二人で言う。
ここにあるかなと当てをつけてた「ユリイカ」2002年7月号「特集・高野文子」があった。やったぁ!5年前の雑誌が普通にあるんでっせ。(全部順にあるワケじゃない)その下の棚に私の本がある。魚雷さんの『古本暮らし』が早速、差してあった。ここ新書はサイズが小さいので、棚の上の隙間に横にして置いてある。しかし欲しい本が多いなぁ。一度、財布をふくらませて大人買いしてみたいよ。
帰りに錦市場で、夕食の材料を買い歩く。ぐじの汐物がおいしい。田中で、よもぎ餅をお土産に買った。牡蠣をカウンターで焼いて、生ビールと食べる店がいつも満員で一度、入ってみたい。良い匂いがして、すごくおいしそうだし手軽なんだよね。神戸に帰る電車は、満員だったけどなんとか座れた。今日は出かけて良かった。