晴れのち雨

nae586252007-05-10

しかしおかしな天気な日ですねぇ。昨日は夏日つうより真夏じゃないかと思うようなあつ〜い一日で慌てて半袖シャツを箪笥から出して着たら今日は、雨がふって秋なっちまったような肌寒い日。長袖シャツにカーディガンを羽織ってても外に出ると、寒いなんて一体この気温差はなんなのよ。と文句言いたくなる。
お蔭でどうも体ももひとつ調子が狂う。仕事だけなんとか行くが、ちょっと気がつくとごろごろ寝ているなぁ。月曜から本を見に行ってないというより出ていく元気がなかったが、ネットで『古本暮らし』荻原魚雷晶文社)を注文した。これは書評代で払えるのでお金は使わなかったが、多分こちらでは注文しないと買えそうにないだろうと思うし、連休明けの金欠もある。早く来ないかなぁとポストを何回も覗くものの、待っていると来ないのね。
今日は、気まぐれな天気で傘を手離せなかった。午前仕事で結構忙しい。午後ゆっくりして3時過ぎにムズムズしてきて雨なのに電車に乗っていた。野暮用もあって六甲道でふらふらと降り銀行に寄ってから、口笛文庫にいった。雨と風が強く店内は中に入れた本の山だ。連休はどうしてたんですか?と聞くと毎年すごくヒマで今年は休んでたとか。ここで『桟橋で読書する女』を見つけ、100円で購入する。わ〜い、思わぬ見つけものだぞ。それと「面白半分」が遠藤周作田中小実昌対談で買った。ゆっくり古本を見れて落ち着くなぁ。
ゆるい坂道を歩きながら駅前のいつもの喫茶でコーヒーを飲み本を出してみるのも毎度おなじみだ。どうも連休明けから、元気がなかったけど本屋に行くと元気になる。明日も行くぞ。
夜、奈良の明日香村古墳のはぎとりを見ていて、これって正式な墓暴きじゃないのか。古代の墓を台なしにしやがる馬鹿者達の「愚行」だろ。カビだらけになって怒りを買うがいいアホの役人等は。

(今日の一枚 雨の日は元気なカメ、背中の焼印のような模様が渋い)