休み明け

nae586252007-05-07

お盆と正月休み以外では、こんな連休は五月だけ。気候も一番良いので出かけるには良いのだけど、なんだか亡くなったり結婚した人がいたり人の動きも多い。
北村和夫さんが亡くなった。一度だけ『欲望と言う名の電車』の舞台を見たけれど、杉村春子と息がぴったりで上手い。あの当時でも小説の中の年齢より二人ともかなり上だったが、見せる舞台だった。20年以上前になるんだよな・・・
そして、休み明けで仕事に行ってカレンダーを見て気が付いたが、この日は結婚21年目の日だった。よくまぁ持ってるもんだ。連休明けに人の迷惑考えず結婚式をするのも今思うと若さだねぇ。今もお金はないが、結婚した時も同じかそれ以上になかったし、親には援助受けずに二人だけで式を挙げたので終わると、すっからかんでお祝儀でその月をしのいだ記憶があるな。当時は家人が住んでいた2Kのアパートで新婚生活がはじまって、今は3LDKのマンションだが子どもが二人いるので相変わらず狭いし、今も自分だけの部屋はない。収入も当時よりか二人働いて倍以上なったが学費他で苦しめられて相変わらず、なんとか月をしのいでるし、やれやれだす。こんなこと書いてどうなるもんでもなし。
連休明けで、同僚と仕事場で顔を合わし話をしてると誰かとこうしてなんでもない会話が助けられる。次第に忙しくなりやはり終業ギリギリの駆け込みも来た。また仕事がはじまった。
(今日の一枚 大原美術館の玄関 いつもすごい金持はいるのね)