きみのためのバラ

nae586252007-04-29

旧・天皇誕生日は暑いほどの晴れ。みどりの日が今度は昭和の日だと。右翼の車が朝から張り切ってマス。
今日は池澤夏樹『きみのためのバラ』(新潮社)短編集の朗読とサイン会が神戸であり、出かけていった。朗読は満席で入れないと言われてたけどサイン会時間の午後3時に行くと、まだ朗読が終わらず来てない人もいたらしく中に入れてもらい15分ほど朗読を聴く。その後、サイン会になり並んでサインしてもらう時に、思わず少しお話した。サイン用の本と『イラクの小さな橋を渡って』も持ってたのでサインしてもらう時に、池澤さんが、この本の時に神戸に僕来たんですよ。と言うので、そうです〜行きたかったけど行けなくて・・・その後に私が「フランスと日本のどちらが住みやすいですか?」と聞くと、「う〜ん難しい質問だね。フランスはきれいで食べ物もおいしいし、静かだけど・・・日本はすごくうるさい。」と言われ、そうですね。と頷いていた。確かに日本はうるさい。
この日は、サービス満点で二人で写真も撮った。うれしかったし、池澤夏樹さんの人柄に少し触れたような気もした。静かな感じの良い人だった。
外は、暑いほどのお日様がカーッと照りつける。JRAの前を通ると競馬で負けたような人ごみがどわっと歩いている。
休みになって、ひとりで出てきたのでトンカ書店へ顔を出した。ヨーロッパはとても動きまわって、40㎏の本や荷物を手荷物で持って帰ってきたと聞いてびっくりする。幾ら若さったって、それはすごい。私など10キロで腰痛めてるのにねぇ。ここで、いよいよ終わると聞いてやっとネーポンを飲んだ。まぁレトロな味ですね。