連休初日

黄金週間、長い人は今日から９連休だとか。初日はきれいに晴れ。
どうもいろいろな疲れが見えない澱のように溜まっていて、久しぶりに朝ゆっくり寝た。午後も気が付けば横になって二時間は昼寝してた。なんにもない休みでゆっくり寝るのができなかったから、楽になる。仕事に行ってると時間を気にするので、それがないだけでも神経が休まるんだね。今頃は気候は良いのだけど、精神的にも体の方も調節がつけにくいのよ。
午前遅くに家族で出て、西宮のブックオフのある一角のうどん店で連休初日だからと昼食をとる。ここのうどん、手打ちでなかなかおいしいが少し値が高めなのでお盆や年末の休みによく来る。私は釜あげうどんと天ぷらの盛合わせを食べるけど、おいしかった。皆、それぞれ予定があるので一日家族で遊びに行ける日あるかなぁとか、なんでもなくしゃべるのものんびりしている。またそのままクラブへ行く娘を駅まで送り、帰ってからやっと本マガのげんこーを仕上げた。
五月は五日の子どもの日に、倉敷へ行くことにした。連絡が悪いので新幹線座れるかなぁと少し心配だが、なんとかなりそうな気もする。新緑の倉敷はきれいだろうな。勿論、蟲文庫へ行く予定だ。家族にも伝言したので用意するだけ。きめてしまうと、旅に出るのは楽しい。
夜、娘が帰ってきて大学の先生が『赤目四十八瀧心中未遂』を読むよう、すすめられたと言うので、それなら買わないでも車谷さんの本みんなありまっせ。と言った。ゼミの先生がなんでもファンらしい。娘は一度、家に電話が掛かってきた時出てそんなのや私がファンで知らぬ間に親しくなってるのも知ってるのだ。
それで、ほれと本を出してみるとつい読んでしまい何度目かの『赤目』を夜中まで読んでしまった。やっぱり車谷長吉の文章ははまるのよ。