サンパン

nae586252007-04-24

今週は、曇りの日ばかり。晴れた日が来ないなぁ、布団が干せないよ。
そんなぐずぐずした天気の中、某大手スーパー内の直営書店に行く。大して期待してなかったが雑誌売り場で「エンタクシー」と「考える人」があり前はなかったと思うけどなとか思いながら、パラパラ読むと「エンタクシー」の匿名コラムでサンパン(漢字だけど出ない)3月号のことがあった。多分ボーツーさんが書いただろうけど、これだけ読んでもサンパンが読みたくなってくる。前に出てから一年近く経って発行されたのは、苦しい経営事情があるらしい。サンパンは三月書房でいつも見るから、今度行った時に注意して読んでみよう。ただの同人誌ではない。とあるのは、その通りなんだけどどうも私のようなミーハー寄りは内容が高尚すぎる感じがややあるかな。遊んでる素人ぽい同人誌がどちらかつうと親しみあるんだよなぁ。
家の近所の書店では顔が知られすぎて、気楽に雑誌物色するのも気がひけるとこもあるので、自転車で5分のここへも来ようっと。
今日はまた交代して午前勤務だったので、仕事が終わってから午後4時ごろこの本屋に来て、そのまま甲南方面へ走り高校の同級生Aちゃんの所へ去年夏以来ぶりに寄った。同級生てのは幾ら間が空いてても、この前会ったみたいに普通にしゃべれる。一時間ほど店番しているAちゃんと椅子に座ってしゃべる。すごく可愛がっていた息子(21)が、学校を中退してひとりで大阪で居酒屋で仕事してアパートで生活していると知り、へぇ。それ位の男の子は一度は家出ていきたいもんだよ。とか言うが、私もその頃はひとりで東京へ行きたかったなぁ。
なんだか生きる糧のひとつが抜けたようで、さみしそうな感じで、同年代のお母さんはそんな時期なんだろなぁと人ゴトで思った。こういうのが更年期のはじめかなとAちゃんを見ててふと感じたり。
じゃあまた来るね。と店をでると夕暮れの空が自転車で走る先に広がっている。普段、夕暮れの時は仕事場なので、たまに歩く夕暮れはとてもきれいでいつまでもさまよっていたい。