吹きやまない風

nae586252007-04-04

しかし東京は雪も降ったらしい、名残雪と言うには少しおかしい寒い日だ。神戸も雪は降らなかったが、冷たい雨がふり肌寒い。でも春の黄砂でぼわっとかするよりか気持良いかな。
ケツメイシの「さくら」をラジオで聴いてると良いなと、またツタヤでCDをレンタルする。行く道も、さくらが満開を過ぎ、川面に花びらが散っていた。
 桜舞い散る中に忘れた記憶と君の笑顔が戻ってくる 
春の吹きやまない風に吹かれて、早くも桜の短い逢瀬が終わりかけているのだ。
今日は、本当は出かけて本を見る予定だったが、どうも耳鳴りがぼわんぼわんとして足元もふらつく。遠出はすこし無理かなと明日にしようとやめる。季節の変わり目なると、きちんとこのめまいや耳鳴りはやってくる。仕事はあるので薬を飲む。コンビニに寄って仕事行く前に食べる、おやつのバームクーヘンを買うと4月4日は「あんパンの日」とか貼り紙がしてあり、気になり読むと130年ほど前、明治天皇に木村屋のパンのあんぱんを初めて献上して天皇が食された日なので、あんパンの日なのだそうな。そんな日ありまんねんで。木村屋のパンは昔は沢山あったけど最近見かけないなぁ。神戸はパンは美味しい店が多いし、昔ながらの庶民的なパン屋さんは売れないもんな。不二家と同じような感じ。でもコンビニで置いてた、あんぱんは木村屋のなんだろか?
土曜日に、これ欲しいと思った絵本「なかよし特急」阿川弘之で意外なリンクがあり私は、初めて知った本だったけど古書マニアでは、よく知られているらしい。海ねこさんが目録で売っている。ざっと読んだだけだったが、絵本と言えども大人少年が渾身の力を入れて書いた小説のような話だった。子ども用とかじゃない、はじめて本を読んだ子どもが、一遍にはまり引き込まれるような絵本。それで、賞もとっている。やっぱり名作だよな。いつか見つけてやるかんね「なかよし特急」
仕事場を出ると、雨は止んで道が濡れて光っている。おお寒いなぁ。夕食は、肉だんごの唐あげ、レタスとカニかまぼこのサラダにカレイの塩焼き、卵スープ。
(今日の一枚 芦屋さくら通りの桜 きれいに咲いてます )