花ざかりの森

nae586252007-04-03

なんだかまた寒くなりました。これぞ花冷えの朝。今日も桜は満開だ。
やっと見つけて朝から原稿用紙を出してげんこー書き。手書きは久ぶりで漢字を忘れているのに、我ながら嫌になる。「暴力とセックスが氾濫し」てので氾濫が書きながら自信がない。辞書は娘が高校なった時にずーっと愛用してたのを貸したまま。ほんとボケと忘却とは同時進行か。それでもなんとか3枚書いて郵便を作る。
朝めずらしく娘A子さんが大学の新入生歓迎公演の準備だとかで早く起きて、原稿書いてる目の前で、コーヒーがちゃがちゃいれてスプーンでうるさくかき回すので音が気になり「うるさい、向こうでやれ」と怒る。いつものことなので、ムッとしながらも反論しない。私、音のうるさいのが駄目で特にこんな時は邪魔されると怒鳴り散らす悪いクセがあるのだ。今、なにしてるか見てから声掛けろと子どもが小さい頃よく怒ったなぁ。すんません、ほんと。私の机はパソコンが幅とって狭いので手書き原稿や手紙はリビングの広いテーブルで書く。
もひとつ東京行き郵便を作り、自転車でさくら模様を見ながらポストへ投函した。花ざかりの森みたいに、桜が咲きほこっている。
夜、前に頼まれた或るブツをメールで送ったのをネットで一応確認したら見事にボツにされた。あれまぁ、今まで依頼されて出してボツになったのは、小六の時に書けと言われ嫌々書いた送辞の原稿以来だよ。二度と送るかバーローと西へ向かって言うが、多分聞こえないだろうね。

(今日の写真 岡崎さん手前に座っている古本兄妹さん 仲が良い)