さくら日和

nae586252007-04-02

さくらは殆ど満開。明日から、はらはらと散りだすのかな。花の命は短い(たまにうんざり長い人もいるが)
日曜に娘K子さんと新しくできた、さくら夙川駅まで電車に乗り始めて下車し夙川の土手に咲く桜を眺めて歩いた。沢山の花見の家族がシート広げてお弁当を食べている上に桜が咲いて、お花見は昔から変わらない。阪急まで歩き電車に乗り、三宮まで行く。娘がクツが欲しいとのたまうのだ。とにかく、ジュンク堂へ入ると随分広くなって階も増えていた。本の置き場所も変わっていて捜すのに少し手間がかかる。月初めなのに、いつもの引出は空っぽ。余り広げすぎても見るのが疲れる気もするなぁ。結局、何も買わず。靴屋を見るけど丁度、欲しい靴がないそうでこれも買わず。後で雑誌を見せて、こんなのが欲しいと先の丸くなったおしゃれな革靴を指指すが、あんたそんなの買えるの大変でっせと匙を投げる。知らない間におしゃれに関心が出る年頃なのね。自分で行ってちょうだい。
ひとつ漫画雑誌に出す用のために捜すのもあったが、これも見当たらず。メールを貰って漫画普段読まないのに、何書けばいいんだかとも思うけどマニアックなのは少し知ってるかなぁ。
ついに四月。新学期もはじまる。ぐだぐだ寝ている娘方が朝きっちり起きて出て行くのは、非常によろこばしいが、春ってなんだか不安になるものです。
夜は、サイン会であたった『桟橋で読書する女』マーサ・グライズムを読む。なるほど桟橋(ピア)でちびちび飲みながら湖面を流れる音楽に耳を傾け本を読む姿は、とてもうっとりするなぁ。この本は、新刊では買えないし今どんどん見かけにくいらしい。私はミーハー者だから、そう聞くだけでわ〜いとうれしいのだ。