ひとり日和

やっと今朝、確定申告を済ませる。ああ〜しんどかった。芦屋税務署へ行く桜の坂は、まだまだてとこだけど枝に堅くふくらんだ蕾が見えた。これで、やっと春が来るぞ。帰りの足取りは軽い。歩いて、さくら通りを散歩しながら帰る。
昨日、仕事場で先生が「文藝春秋」三月特別号の芥川賞発表掲載のあるのを休み前に渡そうと思ってて忘れてたわ、読んだ?と言われ、いえまだです。とお借りした。今回は直木賞は該当者なしだ。芥川賞受賞作『ひとり日和』青山七恵を夜読み始めるとやめられず結局一気読みした。この頃、小説読んでなかったし返すので絶対読もうつう気持もあり久しぶりに一気に読破したな。
老人と若者の共同生活があり、そこを中心に小説がすすんでいく。確かに良い感じだ。若いなぁ。でも、老人の捕らえ方こんなでその世代に読まれるのかな。とかちらと思うけど、若い人に年寄りのことなどわかんないのだろう。
読み終わったら日付が変わりかけていて、慌てて寝るけど頭が冴えて余りよく眠れず。
今日も同じように寒い。今年はじめて仕事が終わってから東京の友人(金持ちの)に電話で連絡した。去年いろいろとお世話になった人で、相変わらずの話が何故かホッとする。帰ると、四国のAさんから大きな郵便が届いている。あれこれ本や俳句の雑誌に冊子と切手。やっぱメール便より郵便の方が、届いたて感じがするね。
今夜はカレー日和。ツナサラダにアジの開き焼きなのだ。ちょこっと申告済んだお疲れビール。