三寒四温

nae586252007-02-26

寒い日が三日続いた後に温かい日が四日ある。ほんと昔の人はうまい言葉を作るもの。 三寒に発ちて四温に帰る旅 という好きな句がある。
そんな四温の温かい日になった。風邪は喉がまだ少し痛いし、咳もでるけど体のひどいだるさがなくなった。
朝いつもの散歩コースからコーヒーを飲んで、銀行に行き駅前のツタヤで中島美嘉「TRUE」CDをレンタルする。日曜にラジオで聴いて、ちょっと良いな。と聴きたくなった。しっかりした歌い方で芯の強さがある。新しい歌姫だね。最後の「ア ミラクルフォーユー」(英語です)が少しジンときた。家にいる間ずっと流して聴いていた。
郵便局にも用事あり、週明けは忙しいのだ。帰ると、ほん手を送った宝塚の奥様からメールが届いていて、なんでもない文になんだかいやされる。携帯にもメールが来て、来ない日はまるで来ないのにおかしいね。
昼にどうしても行く用があり少し無理して出ていき、用を済ませ仕事に行く。午後はオーバーがいらない位暖かい。仕事場で先生がアカデミー賞の話をされるけど見てないから、あ、そうですか。と頓馬な相槌を打つ。今日もすごく忙しい日。
そういえば昼に寄った本屋で『ひとり日和』が単行本も出て、文藝春秋も掲載され同時にズラーッと並んでいた。芥川賞受賞作、いつも一応読むけど去年は先生が『沖で待つ』の掲載の文藝春秋を貸してくれた。職場で小説の、まして新しい小説を読んで話をするのは先生だけ。他の人はマンガは読んでも本の話をすることないな。本、買うなんて勿体ないお金がない。と言う人も結構多い。まぁ高いかどうか価値基準がわからないけど、高い化粧品シミとりに○万円出すのは高くない人は多いしもうそんなの気にしない。シミなんてできるときはできるし、無理やりお金かけて取ったってまたできるだろとほんまに無駄な抵抗してると思いはしても口になど出せまへん。私、夏になるとどわっと増える黒いヒサシ型の帽子に長い腕まである手袋して化粧ベタ塗りのおばさん見ると、うわっと嫌になる。みっともないよねぇあのカッコ。(なんて言うとあんたもシミあるだろと怒られる)
どうせ焼けるのが嫌なら、白い帽子(頭出てないちゃんとした帽子)に白い長袖の夏の上着着るとか涼しそうなカッコしなはれ。
シミとりから、えらい話がそれたなぁ。ま、いいか。
夕食は、カレーライス、とびうおの刺身、鶏肉の甘酢かけ。一見、バラバラだ。仕事帰ってから作ると適当になるのだ。