にのにの市

nae586252007-02-11

まだ腰が痛い。ギックリはすぐには治らない。子どもに「太り過ぎや。」と一番気にしてることを言われる。ギクッくそ〜本当だから反論できん。
急に、アクセスが増えたなと思ったら、大阪のちょうちょぼっこさん日記でリンクされたらしい。そういえば、案内のチラシを貰っていた。そのお知らせ

● にのにのいち  2月10日から3月11日まで 貸本喫茶ちょうちょぼっこ
 さすらいの古本売り「くらしか」さんが200円均一の本を200冊販売します。200円均一のレコード100枚もあるとか。
 第一〜第三週の金、土、日のみ営業しています。天神さんも近い。

以前、黒木書店に通っていた時、「ここで一番高い本はどれ?」と聞いたら黒木さんが鍵の束を出して、ショーケースの中の函入り特装本の内田百けんの本を出して、私に持たせてくれた。唐草模様の小さな本だったけど、書名を思い出せずにいたら、たまたま夜に『神戸の古本力』を読んでた中でアンケートにその当の本を書いておられる人が居た。『王様の背中』で売値は200万。にひゃくまん、と聞いて思わず、この手に持っている本一冊が二百万とは、なんだか現実味がなくそろそろと読んでお返しした。黒木さんに、そんな高い本買う人いるんやろか・・・と言うと、「売るために売ってない」と言われたのが、おかしかった。
よくシャッター閉めただけで鍵もかけず用足しに出て行き、泥棒に入られてたけど、あの本は盗られなかったのだ。今は、どこにあるのやら。百けんの二百万の本は黒木さんの古本屋の気概みたいなものだったのかも知んないな。