本を旅する

nae586252007-02-10

しかし忙しい一日。おまけに昨日、腰がぎくっとなり今日も朝まで行くかどうか決めかねていた。でも仕事が定時にこのインフルエンザの時期に珍しく終わり、腰も痛いけど、えいやと元町へ行く。お昼を食べる時間がないので駅前のコンビニで鮭おにぎりを買い、駅のホームで食べる。なんとまぁはしたない。
元町から、ゆるい坂をあがりトアロードの西一帯の今一番若いかもの店が建ち並ぶ一角の穴場のようなわかりにくい店トンカ書店へ。すぐに岡崎武志さんと、おお。とご挨拶。(実は知ってた)前に来た時は閉まってたのだが狭い店内に所狭しと飾られている本や雑貨を見る。奥に居間のような本棚とソファのある部屋が居心地良さそうだ。しかし何かやたらしゃべりまくるお客さんが話してても邪魔ばかりして少しうんざりした。長尻の人が多いらしいが、これがちと難点かも。
岡崎さんと元町駅から某所に行き、先に私だけ出てとにかく3時までの半時間を喫茶店で休憩する。これだけで疲れた。アイスコーヒーについてきたドラ焼きがおいしい。ここでもまだ海文堂行こうか迷っていた(腰も痛いし)二時間座っておられるかなぁ。と不安だけど、とにかく行くことにして書店内二階へ。はじめはパラパラだった人が3時になると、どわっと増えて7割方席が埋まった。
スムースの方達が多く、にとべさんの隣に座り海野弘さんのトークがはじまる。後で橋爪節也さんが出てこられ、小気味の良い話にしばしば笑い声も起きた。生粋の大阪人らしい大阪ネタが受けていて、弟さんの伸也さんと親子に間違えていた話を海野さんがすると場内爆笑。質問では、林さんが手を挙げて大大阪のことを聞く。
ガケ書房の方も来られていた。
5時に終わり、いつもの居酒屋で二次会があったけど朝から出たままで到底出れず。行きたいなぁと思うものの仕方ない。今日は、どちらかと言うと文芸関係の人が多かったみたいだ。「新菜箸本撰」創刊号を買い、橋爪さんにサインをいただいた。創刊号だけ箸袋のしおりがついている。これ欲しかったのね。
しかし古本者の人達は、皆さん好き勝手に行きたいとこ行く人ばかりで少し時間があると、すっと姿が見えなくなり時間になると又すっと現れる。縛られるのが嫌なんやねぇ。
またどこにも寄らず、まっすぐ帰り家でコーヒーとトースト食べて、パソコンを開いてメールを見るとスパムメールが96件来てた。暗くなった頃、家族で車で買出しに行き、西宮の大型スーパーで食材をどわっと買う。今晩は、クラムチャウダーとミニステーキ。今頃、二次会でわいわい飲んで話してるんだろなぁ。たまには参加したいよ。