古本ばなし

nae586252007-02-02

やっと金曜になった。明日は休みだから花金だ〜。シフトが変わり朝出になる。朝は雪まじりの寒さ。京都は雪景色だ。
今日こそは家に帰るとまた寒くて出て行くのが嫌になりそうで、仕事が終わるとそのまま駅へ。すぐ電車が来た。銀行に用があり先に行き、元町をのんびり歩く。本屋に入り、「波」二月号「ちくま」それに「海文堂通信」をゲット。「ちくま」の岡崎武志さん連載の「古本屋は女に向いた職業」5は旅猫雑貨店さん。しかし、このコラムに出てくる女性の遍歴はすごいね。波乱万丈と言う言葉がぴったりな人が多い。結構、古書店主探しにそろそろ悩む頃かもしんないな。次は、どこ?と読者は気楽に楽しみにしてるのだ。
しかしどうこう言いながら毎日本屋行ってんだが、古本も見たい。近所に古本屋がないので出てこないと行けない。「ブ」は休みの散歩コースだけど自転車じゃ遠い。元町商店街を歩いて、コーヒーをとにかく飲んでから古書店に階段上がって入る。あれ今日はお客さんが多いな。本が棚に詰まってるぞ。狭い店内をうろうろクマのように見て回る間、なんのかの話を店の人とする。毎日あんだけ書けて生きた文章製造機だの古本エッセイストだの(ここのことらしい)散々嫌味半分かと言われる。誰がやねん。新年明けて二月なった早々、ようしゃべったわいな。
団塊パンチ」が売り切れたとかで無く、アグネス・ラム嬢のまぶしい肢体と子どもぽい笑顔の写真が見れず残念ね。とか思ってたら一枚コピーをくれた。
大ファンの娘K子さんに『ルパン三世』1を土産に買う。前にここで『犬神家の一族』100円で見つけたんだよなぁ。一時間もしゃべってしまい夕暮れになり外に出る。餃子の「赤萬」がおいしそうだけど、ビールが飲みたくなるのでやめておく。夕暮れの街を歩くのは気持良い。
家に帰って、夕食は鶏キャベツ炒め、味噌汁、マグロの刺身。珍しく皆、早く帰ってわいわいと食べる。