大晦日の日曜日

今年は大晦日が日曜日。休みの日と重なって、年末年始休みが減るやんか。と思ってる人もいるんだろな。私は６連休で、田舎もないしそれ以上休みあってもヒマだしね。子どもの頃から、帰省したことがない（田舎がない）かえると言うより母方の実家へ二日ごろに行ってお年玉を貰うが、大阪のど真ん中にあったのでいつも大阪の家へ行くと言っていた。今は、おばあちゃんもいないし大阪の家もなくなって娘がそれぞれ郊外でマンション暮らしで行くことない。そんなもんなんだろう。
昨日は、毎年決めてする大掃除をして、やっと家がきれいになった。普段は掃除嫌いだけど、この日だけはエプロン付けて気合入れて掃除するのだ。台所の床を這うように雑巾がけをしてると、陽水の唄で、はいつくばってはいつくばって一体いつまでこうしているのか♪と探し物はなんですか調で歌をうたっていた。大掃除も皆でしたので午前で一応終わり、午後すぐに車で出かけて細々した年末用品を買い物して、西宮ブックオフの隣にある民芸うどん店で天ぷらうどんとネギトロ丼のランチセットを食べてから、勿論ブックオフへ。今年は買取のドドッと持ってくる光景が余りないのかしょっちゅう来ているせいか、余り変わらず。『自虐の詩』業田良家が上・下ありちょっと読んでおもしろそうなので買う。大晦日に『自虐の詩』こたつで読んで、なんじゃこのまずいお節は！ガーッてお膳ひっくり返してたらマンガのようだけど、そんな事はないです。子どもの頃は、父親がこたつひっくりかえして鍋焼きうどんぶちまけた事はあるけど。どうも『男おいどん』あたりからマンガ読んでるなぁ。
大晦日は、掃除も終わりヒマな感じで朝の道を散歩して歩いた。一年の終わりの日は、結構はっきり仕事してる人と休みの人が見えて、半分正月気分の人等がどわっと買い物している人と、疲れた顔で野菜を積み上げてたりレジで計算してる人等、本当に疲れていて、なんだか申し訳ないような気になってくる。私が申し訳なくなってもどうにもならないが、主婦の人など掃除や家に子どもがいると正月の準備してないと気になるだろうな。とか見ていて思ってしまう。
正月用の本も結構買ったし、どうせ二日か三日には本屋に行くんだけどね。明日は新年、いつも月が替わるだけなんだよな。と思いたいが、それでも大掃除は１２月３０ににならないとしないし、さっぱりきれいな家で朝を迎えて家族が揃いお正月を祝うのも、けじめがあって良いなと思ってるかもしんない。
　こんなけじめのないざれ言みたいな日記も今年最後。良いお年を。