ラプソディー・イン・ブルー

しかしね、夜何も見るものがなく(いじめのニュースはうんざりだ)ドラマを仕方なく流していたらそこに聞きなれた音楽が流れていた。それが、聴いたことがあるのに名前が出てこない。う〜ん、たしかラプソディ・・・とかでCDも前に買ったよな。と思い出そうとすると名前が出てこない。ドラマは『野だめ、カンタービレ』だったが、人気あるらしいがマンガみたいなドラマでこんなの大人が見るのかよ。と思う。それに学生らしいが、あんなラプソディを演奏できたら海外で演奏会できまんがな。上手すぎるだろ。
CDを本棚から、またもやホコリと戦いながら出したら、やはりガーシュインラプソディ・イン・ブルーだった。早速、出して聴いてみた。良い音楽だね。『野だめ』も音楽のよさは教えてるのかもと言えるかもねぇ。
今日は、ジリ金欠の悩みが一時的に解消する思わぬ入金があった。これで健康保険証が更新できる(なんてことだ)やましいお金ではないのでホッとする。しかし思わぬ懐が暖かくなると本屋に行ってしまう。新刊で『グレート・ギャツビ―』スコット・フィッツジェラルド 村上春樹訳の特装本が一冊だけある。その隣にソフトカバーのも並んである。これは初版の文庫のでかなり前に読んで今も覚えているけど、春樹訳はおかしなもので、別の小説のようというか村上春樹の小説を読んでいるみたいだ。『キャッチャー・イン・ザ・ライ』も、そうだった。春樹節みたいな春樹訳の個性があるんだね。昔の文庫は確か『華麗なるギャツビー』だった。
健康保険証を来年のは勿論必要なんだけど、こんなの見ると買ってしまうなぁ。