蔵書票豆知識

nae586252006-10-23

朝から、小雨日和。神戸も一日雨の日だった。傘を持って朝から出て三宮の駅で倉敷の蟲文庫さんと待ち合わせて、北野のギャラリー島田で開催中の林哲夫油彩画展へ行った。出掛けに、段差のある道で派手に転倒してしまいヒザをしたたかに打つという失態を演じたことは誰も知らない?痛かったなぁ、年取るとよくコケるらしいが老化のはじまりかしらん。
蟲文庫の田中さんとは初対面だけど、すぐ話し易く、それに林さんと一緒に話していたのでとても話しがスムーズで和気あい合いとした時間だった。ここで田中さんから「蔵書票豆知識」という小さな冊子と蟲通信(フリーペーパー)をいただいた。しかしマメな仕事してはる。女性らしい丁寧さを感じるなぁ。私は一応女性だけど、こんなマメで丁寧な手先的にきれいな仕事はまるで苦手だよ。ギャラリーでは「瓦版なまず」を一部貰った。林さんの油絵はきれいに展示されていて、田中さんはスプーンの絵が随分気に入っていたみたいだ。ミカンがいなくなってさびしいですねと言ったが今回はミカンの絵はなかったな。
雨が次第にきつく降る中、元町商店街へ坂を斜めに下りていき海文堂へ。Fおか店長が昼休みになる前ぎりぎりになんとかセーフ。両人を紹介して、挨拶している間、ちょっと小用を足していたらあれ?誰もいないなぁ。はて、何処へもしかして私を置いてけぼりにしてお昼を食べに行ったんだろか、どうせ私はいつもはみごだよ。とか被害妄想的に思い、仕事へ行く時間も迫ってきたしてんで5分ほど店内をうろうろしてみても居ないので出てしまったら、後で携帯電話に店長と田中さんから電話があり留守電と直接電話で二階のスペースを見に行ってたのを知る。ありゃ、またやってしまったよ。そうだよな、幾らなんでもトイレ行ってるスキに二人で消えたりしまへんがな。ほんと、そういうとこ私はおっちょこちょいつうか・・・田中さんに悪かったなぁ。でもね、本当にいても5分ほどしかおれなかった。野暮な仕事があるから。
帰ってから、ヒザがじんじん痛みだす。慌てて夕食の下用意をしてから仕事場へ。仕事中も足が痛かった。仕事場を出ると、とっぷり暮れていたが雨はもう上ってた。
仕事がなかったら、海文堂のあともお昼ご飯を食べて、古本屋めぐりしたかったのにね。ずっとこうして言い訳してんだろか・・・