モダニズム周辺

nae586252006-10-17

月曜から、またいつも通りの仕事がはじまる。休んだ明けの月曜は、ほんとにやめたくなる。まぁその度に学費あと1年・・・のつぶやきというか頭の隅でこだまするのだ。やめたら、自由に東京だって好きな日にいけるのにね。
前に某メルマガではじめて読んだ蟲文庫田中美穂さんの文に、店の売上だけでは不安で、ずっと郵便局の夜勤のバイトをしていたのがあり、その定収入の魅力に負けてやめれなかったとか、なんだか微笑ましいほどの素直なので、思わずメールしてしまったら、きちんとお返事が来て、それで来週神戸のギャラリー島田で開催中の林哲夫油彩画展に来られるのを知り、それならご一緒しましようかとメール出すのも面倒で、電話する。電話でお話しただけでも、人柄がわかるような人で良い感じだなぁ。
日頃、営業バリバリの卒ない慇懃無礼な電話を聞きなれてるので、田中さんの普通なしゃべり方が却って好感が持てる。
神戸に来られる日は、またしても仕事の日なので長くは一緒にいられないけど楽しみがひとつできた。一度待ち合わせの三宮の場所を確認しに行っておこう。
いろいろと用事もあり、出ていくが元町で芦屋美術館である「モダニズム周辺」のチラシを見つける。これは行かねばと思うような古書市で、芦屋美術館は経営不振で閉館の危機が確か何度もあって、それの活を入れる為にこの古書市をするのかな。家から近いといえば近いが足の便が結構悪く、車で行くのが一番便利なのだ。車で行こうか(免許持ってたの忘れてたよ)車だと10分でいけるもんね。チラシを、その後にカフェ・アズマで見せるとすぐに店内に張っていた。アズマさんと、なんともうんざり気味の話題を少し話し。狭い神戸で、よくこれだけあるもんだ。アズマさんが先日、古本をモトコーで売りに行ったら本の値うちを知らない余りにも安い言い値を言われたと言うので、どんな本?と聞いたけど、ふーん、そりゃ好きな人は欲しいやろけど、要らない人には1000円でも要らないかなと思うような元値は高価な本で、でもさその本、どこかで数百円で買った本だったハズで、それを5000円出せは、ちと甘いかも・・・私の持ってる38000円の某書は新刊で買ったけど、これ持って行って1000円とか言われたら、そりゃあ怒るけどね。それだって要らない人には、義理買いで1000円でも高いと思うかもしんないのだ。