早稲田文学

月初め、やっとひとりで動けるのでルンルンと街へ出ていく。やっぱり行ってよかったな。朝、とりあえず待っていたメールが来ないので諦めてげんこーをメールで送る。30日締め切りで、わかりました送ります。と電話で言われたのは何?だんだん人が信用できなくなりそう、つうかそれで良いんかいなと思う。約束って守るものじゃないんだろか。お陰で、ほん手は七月は休み。八月もとにかく別冊ができるまで作れまへん。本来なら出来て今頃、手元にあるはずの本がゲラ送っただけの状態。明らかな契約違反だね。それとも、そんなこと日常的に業界ではあるのかしら。
あるとしても私は時間を守れない人は、基本的に信用できない。少なくとも知り合いは、皆時間約束事は、きちんと守るもんな。「彷書月刊」の田村さんにも今回原稿を書いていただいたが、言った日を見事に守るので、これがプロだなぁ。と思った。遅れる時は、連絡するものだし。
そんなので、自分のフリペは完全に止まっている。もし待ってる人がいたら悪いけど、こちらは一応「いつ出るかわからない」と書いてるので許してもらおう。本マガは原稿を1日に送る。私は締め切りは守りたい。5日だから4日の深夜に送るなんてことできないのよ。ぶつぶつ・・・
しかし、タイミングの良い日てのもある。元町のいつものコースを歩いたが、明らかにさっき置きました的に本屋で「早稲田文学」5号を貰う。それと並んで「LOVE書店」(本屋大賞実行委員会)の新聞も一部いただく。どちらも無料のフリペだが、それこそプロの作りでなかなか無料だと思えば貴重なブツだね。「WB」を読んでると「日計り」という写真集の広告が目に止まりコピーに「寺山修司が新宿のネルソン・オルグレンならば・・・」てので、はて?誰だろ。と思い、海外物に強いアズマさんに聞いたけど知らなかった。ちょっと気になって後で調べたらマニアックな感じの作家だった。まるで読んだことないけど、広告のキャッチに使うほど知られてるのかなぁ。別にええんやけど、わからないと気になるもんね。「LOVE書店」は書店員さんが作るフリペてことだけど、プロの編集がしてある。編集部は本の雑誌社の場所だ。これ、一号なのかな。
あまり貰ってばかりなのも気が引けるので、「大阪人」特集・続古本愛を買う。表紙が良いね。見てるだけで楽しい。捜してる方は、相変わらず見当たらないが帰る時は、本で重い。やっぱこれだっせ。帰りの電車で、出して読む時が一番楽しいかも。