七月も最後

nae586252006-07-31

なんだか長梅雨と気違いじみた暑さの日しか思い浮かばなかったなぁ。さわやかな日って、あったっけ?と思う七月だったような・・・
それに月末にかけて、新刊(ミニコミもあり)が出た出たと知るには良いけれど、さっぱり手にとってお目にかかれない。昨日も、大阪梅田へ捜しに行ったのに目当ての本はまるでない。なのに首都では、入りました読んでね買ってね。と言うのは、中央一極集中かい。大阪は二番目の都市だし神戸だっと都会だぞ。と、空しい叫びを誰にともなく叫びたくなる。
なんせ今日まで家人が会社の前期夏休み中で、うっとおしい。一人だと、自由に仕事へ行くまで誰に断ることなく出れるのが、玄関脇の部屋でパソコン相手に仕事してるので、まるで関所のよーに感じる。マァ、ソレも今日までだ。行きたくもないのに、仕方がないから一緒に車で出かけて行ったりするのも飽きてきたし、第一本さがしは一人じゃないと駄目。こんなので、子どもが成人して家から出ていって夫婦二人になった時、やっていけんだろか。ぬゆい家庭内別居に限りなく近づくような気もしてくるね。幸い(なのか?)、家人の収入がメインで生活しているので一応、世帯主。私はパート職員だし給料は学費と本代とコーヒー代で消えてしまうもんな。実家は近いけど、戻る気はまるでないしなぁ。だってね、結婚したら二度と帰ってくるな。と父親にはっきり言われた事がある。それが、いちばん苦しい時期だったので本気で死のうかと思っていた時に、そう言われ、わたしにゃ帰る家はない。と痛感した。そのお陰で、今もこうしていると思えなくもないが、明治生まれかと思うような厳しい父親を持つと、少し我慢強くなるのかもしんない。その直後に、倒れて即、入院したので回りが優しくなり、状況が良くなったが、見た目だけじゃ病気なんてわからないものだから。
あの時、二度と戻ってくるなと言った父親だが、もしひとりになって体が動けなくなって病気になったら、看てほしいと思うだろか。でも、それは出来ないだろう。私も親が寝たきりに、もしなっても戻らないだろうし。誰だって一番しんどい時は助けて欲しいものだし、その時に拒否する者は、親だって同じ目に会うしかないのだ。まぁ多分、父は口が裂けても言わないだろけど。似たもの親子かな。