すごい雨

nae586252006-07-23

ニュースを見てると九州が雨で、すごいことになっている。川内川が氾濫し、水びたしだ。今年の梅雨は雨が降りすぎで、おかしいが、やはり温暖化の影響なんだろうか。鹿児島の川内川へ二十代の頃、神戸で仲良くなった友達が故郷へ帰り、そこが鹿児島の農家で友達数人と遊びに行った時に、夜散歩して行ったのが川内川だった。夏の初めで蛍が飛んでいて、友達が手ではさんで捕まえててびっくりした。神戸も雨は降っているけど、土砂崩れや川の水が溢れたニュースは聞かない。早く、雨がやんでほしい。
最近、娘B子さん(絵の好きな方)もクラブが忙しくなり、日曜も朝からクラブへ出かけていく。仕方がないから、家人と二人で車で図書館へ二年ぶりに行った。浜手にある、きれいで広い芦屋の図書館は神戸の区の図書館より、ずっと利用しやすい。車の駐車場も広いので助かるしね。いつも素とおりして西宮の「ブ」へ行ってしまうけど今日は家人が捜している本があったから付き合った。ぐるっと見てると南の壁一面が図書、書誌学の棚で本がらみの本(なんかおかしな言い方だな)がズラーッとある。中には名前だけ知ってて実物を見たことがない本も結構ある。古いのは、あまり読む気がしないので『古本泣き笑い日記』山本善行青弓社)と『古本通』樽見博平凡社)を借りた。家人が捜している『太平洋ひとりぼっち』は、ある筈なのに何故か見当たらず。どこかの「ブ」であって300円で高いから買うのをやめたら、あとで読みたくなってもう一度行ったらなかったんだそうな。よくある話だねぇ。堀江謙一さんは芦屋に住んでいるらしいが、誰か黙って持って帰った人また戻しに来てね。芦屋の人には、時どき黙って万引(わざわざ言う人はいないが)したり上品な格好して澄ましてる人に、よーく見るとなにしてまんのん。と呆れる人が結構多い。
まぁ私も芦屋在勤なので図書館で借りれる訳だから、ほんとならもっと注意するべきなのかもだけど。
借りてきた本は、雨がまた降り出した夜、どちらも読んでしまった。『古本通』はまだ新刊に近いが、新書てのはこれだけ知ってる人が書くものだ的な教えられる事が多く楽しく読んだ。古本好きな人の本は、どれも楽しい。