ずきずき

nae586252006-07-11

どうも体のあちこちが、ずきずきと痛くなる。足の裏と脛が痛くなり、左手首が痛くなって、頭の右側もずきずきしてきた。う〜ん、どうしてだろう。梅雨特有のじめじめした気圧の低さかな。と思ってたが、それとクーラーを入れて部屋で過ごしているせいで、体が冷えたのだろう。と自己診断する。それと、ローカ?ふん、若くったって老化が進んでいる人は多いのだ。暑い夏もいやだが、このうっとおしい曇り空もうんざりするなぁ、ほんと。
手持ち用に鞄に入れている文庫『羊をめぐる冒険』が、だんだん面白くて部屋で夜も読んでしまった。何度読んでもおもしろい。ジェイズ・バーが川べりのビルの三階に移転していたが、そこで前は地下の小さな店とはっきり書いてある。やっぱりね。でも現実は北野坂の途中にあるビルの二階に移転してるんだけど。マスターも何人も初代から変わっていし。ジェイの感じは、今のマスターの二代前にいたIさんかもしんない。その頃は、地下の店は昼間はジャズ喫茶もしてて、すごく不味いコーヒーを出していた。マスターはコーヒーが飲めなかったのだ。でもまぁ村上さんが二十代前半の頃は、私は十代前半なので小学生だから知ってるマスターより前の人かもしんない。ハコだけは、今もあるってことになるけどね。時間の流れてのは、どうしようもないし名前だけでなつかしくて入ってしまうと愕然となる。そんなこと言うと、年寄りの昔はよかった話と変わらない。もう、さりげなく店に入ることも二度とないんだろな。
でも、まぁお陰で、ジャズは好きになった。ハミルトンの薄緑色のバックの子どもがキスしてるジャケのレコードも新譜店で買って、しつこく聴いてた。これも今は震災からないけど、たまに中古店で見る。ビリーホリディの歌も、この店でよく聴いてレコード買ったり、ジャズだけでもかなりあったけど不思議に余り惜しい気がしない。
今は、カフェ・アズマでジャズのレコードを掛けるのでそれを聴く。アズマさんは、音楽のことも恐ろしく詳しいし、海外ミステリや映画のこともすごく良く知ってる。でも面白いのは、興味のないのはまるで知らない。前に「東京ラブストーリー」のカバーをしたレコードをかけてたので、これは小田和正だね。と言うと知らなかった。「東京ラブ〜」も知らない。多分、「ロングバケーション」も知らないだろうな。テレビで「砂の器」をしてた時は、毎月曜に砂の器の話をするのが恒例だったが、もしかしたらドリカムも知らないんじゃないかなぁ。そういえばアンガールズもしらなかったな。そんなのでは、私の方が平凡な興味を持ってるのかもね。
「カレーライス」KANの歌を聴いてたら、カレーが食べたくなって困ったけど、今日の昼に自転車で芦屋川西にある喫茶店まで散歩して、カツカレーを食べた。念願かない、カレーはとてもおいしかったのだ。カレーライスって、こんなにうまかったっけ?と思うようなおいしさ。満足して後のアイスコーヒー飲んで「羊」を読んでたら、前に会った気取った老夫婦が入ってきてカツカレーを注文したよ。あれまぁ。
当分、カレー日和になりそうだな。明日は、どこで食べましょうか♪