カレーライス

nae586252006-07-07

今年も七夕はどんより曇り。星を見た七夕って前はいつだったろう。かわいそうにね。今週は、ほんとに疲れたなー。月曜から金曜まで、私にしたら半年分ぐらいしんどかった。でもまぁ、山はなんとか越えたかなてところ。
それでも二回、別の人とビールを飲んだ。月、水、木と出かけて人に会ったけど、ひとりで本を見に全然行けなかったな。明日も家に人が来る。しんどいなぁほんと。そんなので家にいる時は、ぼやんと頭を解放してたが、その時にずっとKANの「カレーライス」を聴いていた。日曜に偶然、105円で買った「はやく風呂につかりたい」が気に入ったので、これもラジオで聴いたことがあり近所のツタヤでレンタルしたら、なんだかすっと来るものあり、毎日何度も聴く。私ほんと気に入ると、何度もそればかり飽きるまで聴くけど、他のもその傾向あるね。なんてことない内輪ケンカして、作りおきのカレーライスを、あっためなおして食べるのを歌にしてるのが、KANが歌うと良い感じなるんだよな。で、カレーライスを聴いてるとカレーが食べたくなる。駅前のちょくちょく行く食堂みたいな喫茶店でカツカレーを注文したら、売り切れだった・・・残念つうか、ないと余計食べたくなった。今度、絶対カレーライス食べるぞ。とかね。
古本は見れなかったが、ビールを飲みに行く待ち合わせで元町の本屋に行ったのでちょっと本を見た。「ダカーポ」が芥川・直木賞特集で今までの名簿があったので買い読んでたら、『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール村上春樹芥川賞にノミネートされてたのを初めて知る。そうだったんだ。コノ二冊、6月からずっと鞄のポケットに差して、ちょっと待ちでコーヒー飲んでる間とかに読んでた。今まで何度も読んでるけど、夏が来ると、思い出したように『風の歌〜』を読みなおし、しばらく春樹本を持って歩いてる。今は『ノルウェイの森』上で、家でだとあっつう間に読めてしまうので鞄に入れたままにして、ちびちび読んでいる。出先で、何も本がないとものすごく手持無沙汰で、本がないから寄り道しないで帰る時もよくある。なんでも良いから活字なった紙の某体がないとダメ。余り自称したくないけど、簡単に言うと活字中毒ですね。本オタクだよ。本屋では「波」ももらった。この中に、作家の写真が並べてある宣伝ページがあり、これは保存版。植草甚一の座っている写真、まるで少年みたいなきれいな目だな。目を見ると、その人がわかるとよく言われるけどウソじゃないな。そういや、この頃、きれいな目だなぁ。と思う人に小さな子ども以外に見たことがない。他人どころか、自分の目だって鏡を見るとうんざりする。