幾度目かの最期

雨つづきの五月から、急に夏日の六月になる。暑いなー。また暑い夏が来るのかと思うと、うんざり。明日からUBCが始まるし、これも行けるなら行きたかったが土曜も仕事だった。月曜もで、ヒマがない。家でもやる仕事がどんどん溜まるのに、手をつけれない。困ったね。おまけに夕方、買い物に行く時に郵便が来ていてなんじゃこりゃと思うひどい物だった。自分が言われたこと忘れているのだろーか。うんざりして余計頭が回らない。仕方がないので京都で買った『幾度目かの最期』を寝ころびながら読んでいた。久坂葉子の名は神戸ではよく聞くけど本をきちんと読んだのは初めてだな。「VIKING」は今も作っていて某書店にあるのを時どき読んでいる。ここで置いてあったチラシに森達也氏が姫路で映画の上映と講演をするのを知った。姫路文学館で7月15・16日に「A」「A2」や「放送禁止歌」等を上映して16日の最後に森氏が講演するとか。私は結構、この人の書いたのが好きで出版社PR誌の連載もいつも読んでいる。行こうかな。ニトベさん日記であった「ヨイトマケの唄」も放送禁止歌だった。土方という言葉がいけない。てのが理由だとかだが、あの歌を聞いて腹が立つ人がいるのだろうか、いないだろ。フォークソングが放送禁止になった歌は私も知ってるけど、情けないことに覚えてるのは、あのねのねの「にゅるにゅるの〜」て歌なんだよね。もっと昔は出版禁止、発禁本が或る方面の本を集中にしてなった。行政がやることは、はみ出したモノはすぐ禁止して世間に出さない圧力かけることだろね。そんなこと言うと、なにえらそーなことわかったフリして言ってやがる。と笑われそうだけど。