大阪城公園は、桜が満開

nae586252006-04-04

今年は桜の咲くのが、遅め。やっと見頃なってきたなぁ。今日は、子どもの大学の入学式があり、朝から大阪のNHKホールつうところへ行ったが、なんで学校の入学式を、学校でしないんだろね。このホールが、馬場町という所にある真新しい大きなホールで紅白歌合戦も大阪であれば、できそうな建物。すぐ横には、大阪城公園があり終わってから少し散歩すると、桜がほぼ満開で青空にきれいに咲いていた。お堀端沿いに沢山桜がありシートをひいてお弁当を食べている数人の団体が多い。太閤さんは、花が好きだったんだね。梅林を見に二年前ほどは、毎年のように来てたもんな。
入学式とか「式」とつくものは、苦手で終わるとどっと疲れた。退屈なのでパンフレットに挟んで『古本屋おやじ』を読んでいた。出てから、谷町4丁目から地下鉄に乗り梅田まで行きお昼を、地下街で捜し入るが母親もついてきてたので本屋に入れない。私は、親と殆ど本屋に入ったことないな。子どもとなら、勝手に連れまわして入るけどなぁ。ここまで来て、本屋にいけないのは辛い。日替わりランチ600円(ミンチカツ、エビフライ、ポテトサラダ、みそ汁、ごはん)は、余りおいしくない。梅田のど真ん中はランチは安物なのかな。
飲み屋さんが昼定食してる店のほうが、おいしい。しかし、入学式の後なのに安上がりなお昼ですねぇ。
帰る前に、子どもがモンブランケーキを食べたい。と、しきりに言うので阪神百貨店の地下で、お祝いに買う。「まんだらけ」の前にある喫茶店モンブランが前に食べたかったのを我慢してから、大阪イコール、モンブランだったらしい。すごい執着だ(笑)これが一個420円もした。かなり、おいしかったらしい(そりゃ、そうだろう)。帰るのに、どうも疲れてくたくただが、せっかく仕事を有給をとって休んだので、電車を乗り越してちょい本屋へ。相変わらずかな、と思ったら新しい文庫が結構増えていた。『蛇淫』中上健次講談社文芸文庫)と他一冊を買い。だんだん雲行が悪くなっている空をみながら、ひとりでコーヒーを飲んで「週刊文春」をパラパラしてると、やっと疲れがマシになる。雨が今にも降りそうだな(及川恒平さん、どうしてるんでしょうね)と、思いながらふらふらと西のトンネルに入り、うろうろと古本を見てたら、あら不思議あんなにしんどかったし腰も痛かったのが消えてるよ。あの大阪城の桜は、なんだか夢みたいな気がしていた。