ひな祭りイブ

nae586252006-03-02

二月も「あっ」と言う間に終わってしまったなぁ。ほんまに早い。三月も早そうだけど。
やっとカクテイシンコクをやりだして、レシートや国保、生保、年金やおおまかな計算をして必要事項を下書きする。嫌で逃げるようにしなかったが、出さないと脱税なるから。税務署って町金よりえげつないんとちゃうやろかいな。税金払わないと、お上の力で家も何もかも取り上げるもんね。
それでも、まだ全部できてないけど半分はできたしってんで仕事帰りに又、元町へいこうと午前仕事が終り出たら、雨がバッと降り、うわっ。と仕方がないので家に一度戻り、お昼ご飯を食べしばらくリビングでテレビを見ていたら、また「白い巨塔」第二章をしていた。これは、どうもハマるんだけど、やっぱ病院が舞台なのもあるのかなぁ。今回は医療誤診ミスで遺族が余りの財前の誠意の無さに訴えるところ、その弁護士が上川隆也で、これがまたすごく似合ってるの。始めて見たので、うわっカッコ良いなぁ。とかホレボレして見てたが、この人主役よりこんな脇の方が良い味出してるよな。今まで、ヒゲの男性ってどうして似合わないのに、ヒゲ生やすんだろと思う人が殆どだったが、上川隆也のヒゲは似合う。男前はチョンマゲもヒゲも似合うんだねぇ。明日から、見る楽しみができたもんね。ふっふっふ。
ただテレビの正義感に信念を曲げないライバルの医者、江口洋介のは余りにもウソっぽいのが臭いが、そうしないとドラマにならないもんな。
で、ドラマを見て感激して、すこし泣いてしまったあと、お天気も晴れたので、出て行った。三宮で降りてジュンク堂へ。「波」をいただく。巻頭で坪内祐三さんが中原昌也の新刊を絶賛している。後で聞いて知ったが、中原昌也はナントカ温泉芸者つうバンドをしてた。あの小説と結びつかず、初耳だったが、町田康もバンドをして歌手だったから、作家になる何かが歌の世界の人にはあるのかな。町田町蔵の時の歌は聞いたことないけど、「供花」は読んだ。はじめて詩を読んだ時、結構好きなのだった。「ユリイカ」の特集も買ったけど、あの本みな震災で土のしただよ。
久しぶり的に古本屋を覗いて、「シネマフロント」を買う。ここで、しばらく話してると前にも、ここで会ったオタク顔の人が入って来て、ゲッ。前の時、クソったれなヤなことがあったので、なんだか縁起が悪い。碌でもないことがありそーな存在自体が暗いほんまの電車男みたいな人(映画はウソだよなぁ多分)。思わず、店主と顔を見合す。すぐ帰る。
電車に乗ってると子が、携帯に電話してきて鍵を忘れて入れない。と言ってくる。仕方ないので、酒屋の友達のとこへ寄る積もりだったが、まっすぐ帰り、ほん手を仕上げ。やりだすと早いのよ私。明日はコピーして送りはじめよう。