晴れのち雨

nae586252006-02-26

土曜日は、素晴らしい快晴。仕事場の窓からもお日様が、さんさんと降り注ぎ、くそー今日はモトコーへ行くぞ。と信念を固くしていたが、うまい具合にヒマで定時に終わった。まっすぐ帰れるかいな。阪神電車で元町へ、モトコーを歩くのはちょっと久しぶりだな。空が青く、暖かい。空を見て歩いているだけで気持が良い。
サンコウ書店をすこし見て、新しくギャラリーができてるのを眺め、中古レコード屋を通りすぎ、どんどん歩き春風書店の均一台を見てから、東書店に入る。ここも二週間以上来てないかな、奥に行くと、おじさんが「ルオー展行ったか?」と聞かれて、行きましたよ。良かったぁ。と言うと、そうかそうかと嬉しそうに又、三月の招待券を二枚くれた。あとで、絵ハガキとか持ってくれば良かった。と、後悔する。後悔先に立たず。奥の初版本ばかりの棚が少し変ってて欲しいのがあったが、財布が乏しいので我慢する。どこかで次まで売れないだろな、と思ってるが、そうじゃない方が良いのだろけど。入口に、ちんきの夕べのチラシが貼ってあったが、おじさんが、ちんき堂には行ってるか?また行ったって本こうたり。とか言う。ふーん、でもねぇ。こうこうでと話してたが、おじさん意外そうだった。
しかし土曜の仕事帰りで、制服も持ったまま出てきたので、そんなにゆっくりしていられない。家にはメールで少し遅くなるよ。したけど、それでも4時までには帰る。足も疲れているしコーヒーだけ飲んだ。家に帰り制服を洗濯して、寝転ぶと知らない間に少し寝てしまう。寝る前に、本をパラパラするクセがあるので『半所有者』河野多恵子(新潮社)をパラパラ。これ、はじめはペーパーナイフで切るのかと思った。夜、昼寝もしたし11時過ぎまで原稿を書く。なんとか、大まかに出来た。見直して、後は明日チェックしよう。ああ、よかった。嬉しくて、夜中なのにお祝いにハーゲンダッツのアイスを食べてしまう。
土曜の快晴とは、うってかわり日曜はすごい雨ふり。やっぱり昨日出ていき正解だねぇ。
雨の日は車で「ブ」へ行くのが、いつものこと。バケツをひっくりかえしたような雨がフロントグラスにざぁざぁと当たる。なんだこりゃ。西宮「ブ」は、こんな雨なのに人が多い。
なんだかうれしくて、ここもウキウキと見て回る。今日は本がよく目に入るなぁ。『肝臓先生』坂口安吾ちくま文庫)を買う。一時間ほどいて、バイトに行く子が時間がない。と言いにきたので、出てお昼をファミレスで食べて帰る時は、ようやく雨がやんでいた。