版元ナシ

nae586252006-02-22

昨日までと、ガラッと変り春めいた晴天。きらきらとお日様がまぶしい。しかし、どうも仕事場で胃腸カゼの人ばかり相手しているせいで、お腹の具合が思わしくない。今、嘔吐や下痢のカゼ菌持った人が多いんです。
沖縄から帰ってきた子が、休みで昼前になり、お母さんお昼どうするの?と聞くので腹具合がもひとつなんだが、そうやなぁと出て行く用意をして国道沿いのラーメン屋で定食を二人でテーブルに向かいあって食べた。南向きのガラス戸から、きらきらと陽が差していて、休日に海の家でラーメン食べてるような気分になる。戸を開ければ、目の前が海があるような。もう春だなぁ、としみじみ何度もドアを見やる。
そのあと別れて、駅へいき元町へ。用事があれこれあってやっとて感じで出てきたが、何故か留守が多いんだよ。ここで『猟盤日記』(ジャングルブック)が一冊だけ残ってて仕方ないので購入した。なんでって、この本を某書評を出したら3000円本代がついたネット書店で、注文したんだが何日経っても送ってこないのでメールで問い合わせをした。家は神戸でも都会の方なのでメール便でも今まで翌日に配達してたので、おかしいなぁ。と思って聞いたら、これが調べてみます。とメールが来て結局、版元在庫なしで取り扱いできません。だと、つまり絶版です。なんだそりゃ。まぁ勿論、代金は返ってきたわけだけどね。それに書評代で,お金は払ってないんだけどさ、絶版ならそういえよほんま。今まで、某所で何度も見てたが無いとわかると欲しくなるサガですなぁ。現金で買ってしまう。
そのあと、次第に天気が悪くなってきて時間もなくなってコーヒーを飲んだあとドーナツを土産に買って家に戻り、すぐまた仕事へ。帰る時は、雨がふっている。珍しく定時にほぼ終り、今月もよく働いたし、ちょっとビールを飲みにF家へ寄った。去年から、ここだけひとりで生ビールを一杯だけ飲むようなった。自分にお疲れ様と言いたい時だね。しかしひとりだと、しゃべる相手がいないし仕事帰りだと本もなく、それが困ってたんだが今日は寄る積もりで昼に買った本を持ってたもんね。このF家は、ものすごくいつもヒマそうだが料理はかなりいける。はじめて、突き出しの小鉢を食べた時、白菜と揚げの煮ものがおいしいのにびっくりした。それから、突き出しが同じのを出したことがないが、どれも全部おいしい。
今日は中華風だしまき玉子だったが、薄味で美味しく作ってあった。こんなに、良い料理を出すのに、どうして私ひとりな時が多いんだろう。おやじがやってるからだろか、う〜む。
テレビでオリンピックのフィギュアスケートをしてるのをチラチラと見ながら『猟盤日記』を読んでたら、いつも退屈して手持ち無沙汰になるのが時間があっと言う間に経って忙しい。明日は休みだが、また遠出しないとなぁ。しかしお腹の具合がよくないのに、お腹に悪い食べ物飲み物ばかり今日は入れてるね。