ルオー展

nae586252006-02-06

立春になってからの方が寒い日が続いてる気分。今朝も朝から雪が舞う空を見ていた。
こんな寒い日は家で、フトンに入って昼寝でもしながら枕本を読み読みしたいのだけど、双は行かない野暮用が多い。それでなくっても週末から毎日、出かけて疲れてんだけどなぁ。
モトコーに行って一ヶ月ぶりに東書房へ顔を出したけど前は、ここで本屋やらへんか?と言われて少し困った。今回は、それは言われなかったがもうすぐ辞めると話している。ここの本は好きなのが多いし飽きないので辞めて欲しくないけど、確かに今の売れる本じゃないのかな。おじさんがルオー展は行くか?と聞くので、実は前から見たい展覧会なので二つ返事で、見るよ。と言うと後ろにある封筒から切符を二枚くれた。大丸で5日からあるので、ポスターが古本屋の店頭に張ってあるのを見て知ってたのだ。ありがと、それなのに百円の佐藤愛子『娘と私と娘のムスメ』(集英社文庫)しか買えなくて、ごめんなさい。
また、ふらっと行ったらシャッターが閉まってるのかも知れない。寒い季節って嫌いだ。
そのルオー展の話を、またちんき堂でヒマな店内を見ながら話したら、えっオレとこには来てない。と店主の顔がすこしひきつる。人気があるのは、券も限りがあるからなのか?まぁ、どういう配り方してるのかは知りませんが。それで機嫌の悪くなってきたので帰ろうかな、と『長靴をはいた猫澁澤龍彦訳の文庫を一冊だけ買うが、その後お茶を出してもらい、また少しいた。なんでも土曜の某新聞夕刊に写真入りで大きく記事が出るのだそうで、隣のコンビニでは売ってないし等と言うので、帰る時に買おうと思ってたのにすっかり忘れてしまい、家の近くまで来て思い出す。
 それでコンビニによって見るけどなく、そうだ販売所がすぐそばにあったのでそこまで行き夕刊50円を買ったら、二面に本当に大きく記事が載っていた。こんな時の私は少し親切なので、日曜に電話して買えたかどうか聞いてみる。なければファックスしてあげようと思ったから。でもめでたく入手したそう。そりゃそうかな。金、土、日と動きまわってたし寒い。成田一徹さんの本も買ったが、その時、すこし話しをしたが、成田さんは年齢よりずっと若く、人柄がとても良い感じの人だった。いろいろと裏表のある人はいるが、この人はそんな感じが全然しない。切絵も展示販売していたが文章の方が、私は好きだな。そごう神戸店で明日から個展をされるらしいので、これも行こう。ルオー展もあるし、今月はイベントもあり予定が多い。でも、こんなに寒いと本当に出にくくなって嫌だ。
今日も仕方なく出て雪の舞う中、ふるえながら歩いて銀行へ行かなければいけなかった。昨日の夜とうとう底が見えた財布で、やっとお金が入ったからで、情けないなぁ。出した場で、すぐ振込する。しかし二人合わすと中流家庭ぐらいの年収なハズだが、どうみても貧乏なのは、何故だろう。やっぱ学費が圧迫してんだろか。