仕事が始まった

新年だ、正月だと浮かれ気分も終りだ。なんでって今日からそれどころじゃない仕事がまた始まったから。先週は成人の日がつながった連休があったりして、どこか休み気分だったけど、それも終り。どどどっと終りがないよーな忙しさに浮かれ気分など、ふっとぶ。
まぁ仕事がそれなりに忙しくて報酬があるのは、確かに今はありがたいと言えばそうだが、終わると疲れてしばらくバタンキュー。１０日の支払いを銀行でして懐もまた一から始め。また今年も本格的に始動した感じ。気がつけば、大晦日とかなってたりしてね。
９日の月曜は、成人の日だが、こちらでは宵えびすの日。西宮の「ブ」へ車で行く時に笹を持った親子連れが、交差点を横切っていた。この笹ってのが、なんてこたないビニール製の青笹飾りだけど、一度買うと毎年買い換えないと縁起が悪いと思われていて、特に商売してる人は笹を買う。えべっさんは商売の神様だから。東京もよく似た市があった、さるの市だったかな行ったことないから、よく知らないがテレビで見てて似てるなぁ。とおもったな。
家は笹は買わないので、えべっさんに行かないとてのはないし元旦に初詣にお参りしたので、今年は行かず。楽しいんだけど、仕事がはじまると疲れてそんな気持にならないし。「ブ」で、新年はじめてなせいか本が変っていて少し面白い。この頃漫画をあちこちで教えられることがあるので漫画も見てたが、西村しのぶ『サードガール』道草文庫が意外に面白かった。神戸のおしゃれな山手や北野の女の子が出てくるぐらいしか知らなかったが、ほんとに神戸なんだね。『永遠の１／２』佐藤正午（集英社）ぶ厚いのも１０５円で、ついなつかしくて買い。この本は、すこし若い思い出がある。ここの「ブ」で野坂の絶版本がたまにあったりするが、最近その手のはカゴケータイ族のせいか、さっぱり当たらない。
この日は良い天気ですこし暖かく、新年なって最初に「ブ」の前の自販機で缶コーヒーを飲みながら、空を眺める。ここで、こうして青い空を見て「はぁ〜」とあてもなく物思う数分が、好きなんだよなぁ。ひこうき雲もこんにちは。