クリスマスは

nae586252005-12-25

なんてことなく過ぎたクリスマスだが、前日のイブは某所でも愚痴ってたが朝から仕事の日だったし、おまけに今年一番の忙しい日で目が回る。冬のクリスマス時期が忙しい職種って必ずあるだろけど、私もその端に居るんだろな。去年もイブの夜が仕事で恐ろしく忙しい日だったし、昨日もそれに劣らず忙しかった。まぁ帰りに、恒例のようになりつつあるが誰かが差し入れにお菓子をプレゼントしてくれて、それも神戸のかなり上等なのばかりで、お陰で私は最近、クローネやアンリのクッキーの詰め合わせや播磨屋のおかきと福砂屋のカステラに風月堂の生菓子とか覚え切れないほど仕事帰りに食べたもんね。自分じゃまるで買わなくなった。個人病院て本当にお歳暮が多いのを、つくづく感じるが、センセイは貰いっぱなしではなく、全員にお返しされているらしい。そこがエライところだ。表向きはお断りしてるが、幾ら断っても贈る人は後を絶たないものなのねぇ。裕福なお年寄りは、それも楽しみらしいし、私等は残業続きで働いてる時に持って帰ってねと、箱を出されると嫌な気はしない。ヒソカな楽しみにすらなってくる(笑)まぁ慣れてしまうのが恐ろしいけど。今まで、どこで仕事してても、これほど贈り物が多いとこはなかったからなぁ。クリスマスは、そんなのでお菓子は沢山あったけど、やはりケーキが食べたくて、それはビゴの店でクリスマスケーキを買った。ここはパンが主だが芦屋にケーキ屋もできてたのを前を通って知り買ってみると、おいしかったのだ。言うまでもないけど、家の回りはパンやケーキ屋が多い。それもファッション雑誌に年中載るよーな店が集中してんだが、やはり載るだけあってそれなりに皆、おいしい。遠方の人には結構憧れらしいが、近すぎるせいか余りしょっちゅう買わない。
それよか、常連的に行くのは「ブ」の方で、ここは25日の午後に行ったもんね。クジ引きのイベントをしてて丁度、本棚の整理をしたあとで本を売りにというかどうにもならず捨てるよか良いと思い、持って行ったがこれが売りが多すぎて1時間待ちだとか。ものすごい本の山がカウンター裏に見えている。思わず、お宝の山に見えてしまう。クジの効果だろか。
また年内に一度はこなければ、あの本の山が棚に出るんだもんね、「ブ」に大晦日に来るとすごく本が増えてて、びっくりしたことがある。年末の掃除で大量に処分する人がどわっと持って来る。こうして書いてるだけで、そわそわしてくるね。しかし、ブックオフって本当はそんなにもうかってんのかなぁ。とあの本を見てたら思わずにいられないが。幾ら安いと言えど、百冊以上の本を買い取り代金を払い続けて、売りもそりゃあるんだろが在庫と売りが、どう見ても買い取りのほうが多そうに見える。案外、蓋を開けてみると赤字寸前かもしんないと思うのは、考えすぎかな。
まぁ「ブ」は、最近では行かないと落ち着かなくなるほど心の安らぎに近いものがあるのも確かだが、それはそれで私は古本屋に行くのと「ブ」に行くのは別の楽しみがあるもんね。前が行き着けのコンビニなら、後は馴染みの喫茶店みたいな違いがある。馴染みの古本屋は「ブ」には絶対にない、奥ふかさと喜びがあるもので、時には焼き芋を食べながらレジの椅子に座って、店主のブログ日記を見てとパソコンまでしたりする。てっとり早く言ってしまうと、古本のふれあいがある。そんなのあるものかと思う人も居るだろうが、あるんだよ。「ブ」しか知らないと、わかんないんだなぁ。どうやって、そんなに仲良くなれるんだって聞かれたって、知らないよ。同じ仲間みたいな電波がぶぁ〜んぶぁ〜んと出てんのかも。
ああ、クリスマスになにアホなこと言ってんだか。