うすら寒い日

 しかし11月も後半、ほんまになんとかしてくれって感じの日々が続く。急に試写会の券を渡されて、ドタバタしたあげく行けず仕舞いになった。まぁふつーの人は9時から5時までが仕事なのかもだが、夕方からの人も深夜から朝まで仕事する人もいるってこと。
その夜から体調が悪くなってきた。どうも急に寒くなってきたのもあるらしいが持病持ちなので、それが出てきたのだ。そんな毎日だが、本はどんどこ溜まってきてまるで読めないでいる。疲れて手が出ないんだよなぁ。昨日も『ラッシュライフ』を読書会用に買い、そのあとようやくお会いしたKさんと、あれこれしゃべりながら唐揚定食500円を食べて、カフェ・アズマへも行き、そのあと時間がないと言いながらモトコーも行って、そこでKさんと別れて、また戻ってあずま書房へ行き均一で『打出小槌町一番地』城山三郎と『カブールの本屋』を買ったが、はじめのは芦屋に打出小槌町てのがほんとうにあり、始めよむとそこがモデルになっていたからだけど、これも読みたいのにまだ全然読めず。『カブールの本屋』もアフガニスタンの現状がよく書かれていて面白そうなんだけど・・・早く休みになってくれないと読めないよ。余り、溜めすぎると読みはじめる気力がなくなりそうだのに、本屋へ行くと買ってしまう。これは諦めるしかないのかなぁ。
火曜、水曜と寒くなり仕事はどんどん忙しく、水曜などてんてこまいで終わると歩くのも嫌になった。毎週すこしずつ人が多くなってきている。まぁ人が来ないでリストラされる恐れだけはないけど。今日は、疲れて突然ビールが飲みたくなりいつも前を通るだけで入ったことがなかった居酒屋へひとりで暖簾を分けて入ったもんな。おやじが一人で支度しているなんてことない店だけど、付き出しはおいしかった。ベーコンとポテト炒めてのと生中を注文したが、これもおいしくて味は良いんだ。おやじは、どこかあずまさんと似たへんこそうな人なのが、おかしい。古本屋のおやじみたいな居酒屋のおやじ。近所でひとりで居酒屋に入ったのは、はじめてだが結構おいしいしまともな店なので、これからビールが飲みたくなったら行こうか。