モトコ―タウンで

nae586252005-11-12

どうもうまく行かないような日ってのがある。それが一日だけだったのが一週間になり、気が付けば、ずっとうまく行かない気になったり。そんな時は、諦めるしかない。まーいいじゃないの。ってね。アクセクしたって、どうにもならないもんだし。そのお陰で今まで脳テンキタイプで過ごしているのかもねぇ。
それで、不思議なことに、ふっと困ってることが解消することがあったりするのも本当。詳しくは書かないが、そんな11月なのだった。
古本を捜しに、元町へ出ていった。この頃、↑のようなせいか電車に乗ったりうろうろしたり人と話すのが、うっとおしくなってるんだけど、この日は本が読みたかった。お天気も素晴らしく良い天気で、歩くには最高な日、電車を降りてモトコータウンへ入る。いつもは商店街へ行くから、今日は違う。ここをうろうろしだしたのは、そんなに昔じゃないのに不思議と歩いていると妙に落ち着く。サンコウ書店にまず入り本を捜すが、目ぼしいのはなし。ここ水曜が定休日なんだが、最近は開いてることが多い。店主のNさんとは親しく話しをするが今日はおらず。神戸新聞の古本コラムを頼んで来られたのがNさんで、毎週土曜にいつも読んでるが、色んな人が出てきて結構楽しい。神戸の古本好きや古書店の人が持ちまわりで小さなコラムを連載しているが、こんなの余りないんじゃないのかな。今日はミステリ好きの野村さんだった。前は山本善行さんも書いていた。次は誰かな。皆、殆ど知り合いってのが、すごいけど。
モトコーを3丁目を過ぎ、あずま書房にいると片腕のないあずま店主が大声で外に声を掛けボソボソ言いながら入ってきた人がいて、顔を見るとお互いびっくり。ちんき堂の戸川さんだよ。仲が良いんだね、おじさんと。そのあと、いかにもへんこそうなおじさんが笑って、ちんき堂によく行くんかとか話しかけてきて、あれこれしゃべっていた。後で、カフェ・アズマのあずまさんにその話しをしたら、モトコーの人と戸川さんは皆、仲が良いんだとか。
ふーん。カフェ・アズマへは別の日にやはり別用があり行ったが、いきなり海文堂の話が出て訊かれたが、知らないよ、そんなの。自費出版の提携をしているCSの人がお茶を飲んでいて、東さんはよくしゃべっていたな。そのあと、ポスターを渡してくれないかと頼まれて、三宮側のムジカという紅茶専門の喫茶店へ寄り、そこまで来たしとセンター街へふらふら歩いてジュンク堂を覗く。二階に中島らもの若い頃から亡くなる直前までのスナップが壁にズラッと飾ってあって、思わず見入ると、うるさい若い兄ちゃんが二人「あ〜中島らもや」と大きな声で言いながら前に立つ。何か忘れたが、出鱈目なことを聞こえよがしにしゃべって邪魔なのに前でいつまでも話していて、あのねぇ知らないのに知ったかぶりして良いカッコするなよと、うんざりした。今、白夜書房から新刊DVDが出ていてその宣伝の写真らしい。DVDは買えないけど写真は欲しいなぁ。なんて言うと怒られるだろか。
白夜書房と言うと、私は末井さんになってしまうが。日記を読んでると、ちょくちょくパチンコをするとこがあり、そこで負けたの勝ったのとあるのを読んでると、自分もちょっとしたくなる。パチンコ雑誌は読んだことないけどね。しかし、肝心の捜している本はさっぱり見つからない。なにやってんだかね。