コスモス

nae586252005-10-31

先日、或る人にいただいたコスモスの鉢が枯れかけて、慌てて室内からベランダに移して水をやり日の当たる場所に置いたりしてたが、へなへなと頭をたれたままだった。実は、前にもコスモスの鉢を枯らしていて、二度も枯らすのがいやだった。諦めかけてたら、四日目の朝、頭は半分垂れたまま花を咲かせた。それだけでもうれしかったが、今日はしっかり上を向いて見事に復活した。めでたい。それだけで、良いことあったなぁ。と思うんだから私って。
コスモスも思わずいただいたのだけど、この頃思わぬプレゼントが多いなぁ。ほんの手帖27号を、なんとか10月中に作り、その切手にとMさんから冬のグリーティング切手を郵便で貰った、すぐあとに街の草さんに行ったら全く同じ切手シートを貰ったのもびっくりしたなぁ。そんなことあるんだよ。ここでは「ARE」のバックナンバーもいただいたし、本買いに行ってんだか、貰いに行ってんだかみたい。「ARE」は創刊号、二号、六.七号をいただいた。加納さんの「街の草日記」と創刊号には古本屋インタビューがある。私は「ARE」を一冊三月書房で買って持ってたけど、この号はどれも持ってなかった。うれしい。それより、休日の午後にぶらりと行く時間が好きだ。武庫川の秋なのに春の訪れみたいな暖かな川面を見て、昼寝しているような商店街を過ぎて古本屋さんへ、こんにちは。と歩くのが良い。
なつかしい気分になってくる。
10月も今日で終りだ。いつもなら出かけるとこだが、体が重く疲れ気味で電車に乗る気が起きない。お昼にびっくりラーメンでラーメンと餃子セット360円を食べて、ツタヤへ。「電車男」があるかな、と思ったのだけどまだ。ここもひさしぶりで、そういやしばらく映画館に行ってないなだの、思いながら見てるが品揃えが良いのにびっくりする。韓流ブームはレンタルビデオもかなり影響されてて数が多い。「オアシス」や「ペパーミントキャンディ」があり、びっくり。テレビドラマもかなり揃っていて、これじゃ映画館行かないわな。と感心した。次の原稿に日本の若手監督映画と言われて、それを捜しに来たんだが日本物も多く、結局『化粧師』にする。ここ、『リアリズムの宿』とかもある。でもビデオ見る時間が何故か余りないのだ。前は、ヒマな午後にひとりで見てたのが、仕事行くので結局、返す日に慌てて朝いちに観て返しに行ったりする。『化粧師』(けわいし)の田中監督は若い、神戸に住んでいるそうだ。ツタヤには、みる時間があればあれもこれも見たいビデオがあった。でも、ビデオってやっぱ夜遅くひとりでコタツ入って、ええなぁ。とか言いながらみたいよね。