盆休み

今年は、いつもと違うこと。それは連休が嬉しくなったことだね。去年まで、五月もお盆も連休が来ると、いや〜な気分になったもんだ。家に皆、トクに家人が一日中居るからうっとおしいったらないからね。仕事に行きだしてから、制約つうか、時間が近づいてきて段々と仕事にいかなくちゃと、遊びどころでなくなる。五分でも遅刻できないと思うので、時計なしで外を歩けなくなる。疲れててもアリナミン飲んで、しんどそうな顔をできない。
なんてのが休みになると、なくなるのが気分的に開放感があるらしい。おまけに暑いので、休みはほんとの意味で、体も休めるんだね。勤めってのは、色んな事をやめさせられるし慣れれば、習慣と報酬のお土産つきで日を過ごすことにもなる。なんだか、このまま辞めることもなく10年以上勤めそうな気もしてくる。そのほうが、社会的にはまともなのかなぁ。
等と、ごちゃごちゃ考えても今は、ともかく家庭の諸事情で辞めれないのもあるんだが。人間、なにか特に子どもの為なら少々の嫌なことも目をつぶってお金の為に働くんだね。
結局、下鴨へは仕事を休めず行けなかった。しかし人並以上に暑さに弱く、まして盆地の京都の暑さは、多分すごいだろうから向うで無理してあとで倒れるなんて不手際にもならずで良かったかも。口だけでなく、ほんとに日中立ってるだけで目がくらくらして倒れるからなぁ。秋になったら、今度は行きたいね。
暑いので、昼間は歩く距離が少ない。本も寝枕に積みあげている本を読む日々。子どもがいるのでビデオも見れないし、なんてこともなくぼんやりしてる感じ。木曜の午後からお盆休みになり来週の火曜まで連休になり、そう思うと疲れが出たような感じ。仕事場で先生が大江健三郎の話をヒマな時にしてたので、死体洗いのアルバイトやホルマリンのプールって本当はないそうですね。と、言うといやいやそうでもないよ。とか本当にそんな死体を漬けていたプールがあって見たことや死体解剖の説明をされたが、なんだか盆らしすぎて背筋が寒くなる。ふーん、ほんとにあったんだねぇ。でも二人とも、オーケンは最近はどうも苦手。と意見が合う。そういやノーベル賞作家って最近は日本ではいないな。
お盆は芦屋のお墓参りに行くぐらいしか行事はないが、まぁ「ブ」へ二回は行くだろね。今日も西宮建石店のチラシが入ってたな。もっと近所にいろいろ出来て欲しいね。