三連休

nae586252005-07-18

今まで海の日の休みって、うんざりすることはあってもうれしいことなど無かったけど今年は、うれしいなぁとしみじみ思った。仕事が三連休になったから。
連日、早くもすごい暑さで、早くもへとへとでゆっくり寝れるのは本当にうれしい。精神的にも良かったと思うな。で、土曜日は朝まだ半分寝てる家を出て神戸新聞を読みに喫茶○へ。週初めから、何度も電話がありファックスもあった小さな古本コラムが今日の朝刊に載ったのだ。校正があり、それも確認したが流石に新聞編集の人は私のヘタな箇所をうまく直し手くれて、読み良くしている。結構、おもしろいじゃん。と人ごとのように読んでいた。
そのあと、娘と家人で「ブ」へ。ここでメルマガ用に欲しかった『もう頬づえはつかない』見延典子と『シネマ坊主』松本人志を105円で買った。前のは、早稲田文学がフリーぺーパーになって、夏にでも新しく出ると知ったので。早稲田文学を知ったのも、書店で買ったのも、きっかけは、この本だったのだ。帰ってから、一晩で読んでしまったがやっぱり好きだなぁ。この小説を早稲田大学の卒論に出して、めでたく卒業でき早稲田文学に掲載され当時、話題になりベストセラーになったが、この頃の早稲田は今よりよかったのかもと思う。
ちょっと調べると、随分歴史のある文芸誌で大学から援助をうけながら早稲田だけに固まらず、広く文芸の間口を広げるとかあるけど、私は大きめの本屋で時どき買ってただけなので詳しい感じは知らない。フリーペーパーになったのは、これもよくある売上が不振でようするに書店に配本するお金がなくなった。返本が多くて赤字ってとこだろう。
でも実際、フリペ扱いになったら私のような地方にいる大学とも縁のない人には、余程のことがない限り、もうよむことはないだろう。でも、ミニコミ好きとしては却って次に出る「早稲田文学」にすこし興味がわいているのもほんと。どうせなら、斬新なフリペを期待したいし、ネット売りするなり手売りするなり販売して欲しいけど、早稲田というネームにプライドが重なって、今までと同じじゃがっかりするだろね。でも、いつ出るんだろかフリーペーパーの早稲田文学は。声だけで、やめ。だと一番がっかりするんだよな。
「ブ」のあと、肝心な時に壊れて役に立たない我が家のファックスを買いに行き、家で汗だくになって交換して電話とパソコンにつないだ。まだ夏はこれからなのに、こんなに暑くて汗かいて疲れて、これから九月まで大丈夫だろうか?